古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

秋月(旧城下町)あかぬけていた。

[おでかけ]

 所用のついでに友だちと会い「観光地」取材をしてまいりましたひさ~~~しぶりの秋月(まったく「お城の面影」はない・・・竹田城址のような風情はないけれど)町並み、小さな部分ですらもう、びっくりするくらいお店がたくさんあり・・・・「あか抜けていた(方言?)」のでした。桜の時期はめおといし(地元しか知らん地名)あたりから渋滞して秋月(の町並み)に入れないくらい混雑するらしいいやはや。

 

「さるき」(方言。お散歩、散策、ただ歩くだけだったり・・・)

マップ  ※「さるく」「さるき」語尾変化あり(動詞だったのね?)

 

 

 友人との情報交換(笑)が主なので・・・・甘木(元中心地)でどこの喫茶店でお茶しようか? 事前に調べたりして結局、秋月散歩(ただし「観光」はほとんど、せず!)おしゃべりに終始したのだったあは。

 

 

 

「水の音 土の音」さん(週末喫茶。平日は陶芸体験できるとか)

茶店の「はしご」をすることなく、一か所で(長居してすみません)

 

 

 

 

 

 

お皿もオリジナル(手造り)

 外観は「普通の(というか、わたくしが育った家というか・・・)民家」なんだけれども陶芸教室(平日)と、週末だけの喫茶店という「みずのね水の音、つちのね土の音」さんに、行きました。

 

 

 

 中の建具や吹き抜け、壁(しっくい)などなどセンスが良くてケーキもおいしく(これ、大事!)薪ストーブのついたお部屋は若い人たち(自分比)がたくさん、おられたのでした。

 

古民家にはしっくいがにあう・・・

 

 週末だけマスター(ご主人)が、少し離れたご自宅から通っておられるそうでシニア世代としては(わたくしたち、ですのおほほ)「理想的」な距離感だと感心したり。

 

一部分だけの「吹き抜け」もいいですねぇ~~

 中に使ってあるガラス戸が素敵だったのですが撮り忘れました(涙)今度(いつ?)撮ってきたいと思いますけれど・・・・・。なんでも「外の」ガラス戸を(このおうちにあったもの)使ってあるそうです。ぜひ一度、おでかけください。なつかし~~い感じの(いえ、若い方には「知らない世界」でしょうな・・・)築90年の古民家です。

 

※陶芸工房(じゃらんネットより)

www.jalan.net

※インスタグラムも「水の音 土の音」で、チェックしてみてください。

 

 

 

若い人の感覚とマッチしそうな陶芸作品の数々・・・多数ありましたよ♬

女性陶芸家の方の作品と、好評でにぎわっているらしき陶芸体験教室・・・

友人はコーヒーカップが気に入ったようですが「一点もの」で、同じものはないとか

 

             ×     ×     ×     ×

 

 

 町並みが整備され、地域の方々もゴミ一つないように協力されているようだし(それは綺麗です!)消防の消火栓も城下町の雰囲気を壊さないようにあり・・・いろんな心意気を感じたことでした。なんか、うれしいです。

 

 

 すっかりあかぬけていたのも、驚きでしたが・・・・うん十年前から、ときどき訪れていた秋月なのだけれどほんとうに、小さな「城下町」だった(あまり真剣に、見ていなかったというのか?)秋月藩ができて400年とか、杉の馬場というけれど「桜並木」になってるのはなぜか? うすうす感じてはいたのだけれどもなんでも、日露戦争のあとに(戦勝? 記念らしき)植えられたものだとか・・・・今回、初めて知ったり。いやはや。

 

 

 冬(閑散期)でもぽつぽつお客さんがあってなんかね、有名観光地(田舎比)になったものだと思いましたデス。

 

ふ~~む。

 

※過去ログより                                                                  2014.11.15.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 やはり「藩」があると歴史とも関係してくるものですねぇうちあたり(糸島)は、唐津藩~中津藩~対馬藩などの分地になったりするようなお殿様がおられない「おみやげ(戦利品)」のような地域だったようで・・・・あれこれ、考えたりしたのでしたとさ。