古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

保安林・・・風力発電①

[地球環境]

 うちの近所の(山の中)風力発電ね、ついに撤退することが地元新聞に載っていました「よかったね」と、何人かにお知らせすると言われましたけれど・・・・あそこはたまたま重要な保安林で、大会社の計画は頓挫したのだったラッキーとしかいいようがない。

 実は「よかったね」と言われて(ラインなどで)なんか違和感があったのだった、ごみ焼却施設、火葬場などの公共施設に反対と、たいていの人はそう言うと思うのですが「それ」は人間が生活していくうえで「必要な」ものだから、どこかの地域の人の迷惑施設ではあるのだから・・・・

 

女岳と浮嶽のあいだに、10基。予定されて着々と、進行していたのだった・・・

 今年の5月には「猛禽類(とんびなど)の調査」をすると回覧板で、見てとても心配していました、コジュケイやほととぎすなんかの小鳥はどうなるのだろう・・などと。

 

 

 まずはほっとひと安心ですが、その新聞記事を探して切り抜いているところに目についたのが・・・・別の新聞の投書欄に、北海道にのべ1000基もの計画があるという読者の人の投稿・・・なんの規制もなく、どこにでも好きなところに、遠くの大都会から一大プロジェクトがやってきて「SDGs・地球温暖化うんぬん」「持続可能なかんぬん」「原発よりいいでしょう」と、投資話(いやそれは、地元にはなんの関係もないでしょ)を、実行しようとしている・・・・気がします。

 

名も知らぬ(勉強不足ですみません)花が咲いていた・・・

 自然はタダではない、わたしたち田舎で生活しているものたちも及ばずながら「川掃除」「海岸清掃」なんかもして消防団も健在で「ポンプ操法コンテスト?」「まとい(お正月出段式の見せ場?)の練習」とか、なんの役に立つのといやみを言われつつも地元の青年たちは黙って活動していたり・・・・もちろん予算もついて森林保護(草刈り、山・道路の整備 etc  )がされているのが、ありがたいなぁとせっせと通ううちに実感としてわかってきたのでした。

 

霊峰「浮嶽」



 静かな静かな谷間(峠)に、たたずんでいると・・・・地味な、なんの変哲もない(風光明媚でもない)山なんだけれど、「仕事」として関わってある職業も存在し、林野庁・行政当局も「大切」と、言っているのに・・・と無力感を感じていたのでしたが。とりあえず、うちあたりの風車(風力発電計画)は中止になったというお知らせいたします。