古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

ムカシの仕事、丁寧な仕事。

[大工さんの仕事]

 「屋根裏」の様子がいまなら、よくわかりますのでみなさまへも・・・・丁寧なムカシの職人さんたちの「仕事ぶり」地元の材(材料)を使って、その当時の「現場」、ご近所の「加勢(お手伝い事)」も含め・・・・みんなのざわめきが聞こえてくるようです。

 

ごく普通の(?)古い家に、見えますが・・・・

 

 あそこのおうち、お宮を中心に仲が良い地域みたいでご近所にご挨拶をして、工事させていただいております。神楽が有名ですが(うちあたり比)あの芸能を継続されるためにみなさん、いろんな工夫で努力されているのですそれは、感心いたします若い世代の後継者もたくさん(田舎比)育ちつつある場所です。

 

 

ただの「古い家」にしか見えん人もある・・・と、思いますけれども。

いろんな「支え」で、工夫されており・・・「なるほど~~」ち、感心する。

天井裏、興味深いものである

 

 

 

 なんの変哲もない普通のうちあたりの古民家ではあるけれど・・・町でお住いの方たちには珍しいと思いますので。

 

梁を組む(地元の山から「材」を調達して)

 少し前(半世紀? くらいかな)には、山の中で「切込み小屋」を作り、木を伐り運び、皮をむいたり製材して柱や板材にして・・・・職人さんたちは「朝ご飯の前」に(まさに「朝飯まえ」です)ひと仕事して、朝ご飯をごちそうになりそれから仕事、昼も夜も「一杯(お酒)」接待されてまさに、朝から晩まで仕事をされていたらしい。仕事も各種、木こりさん牛や馬を使っての運ぶ仕事、基礎をする「石工」さん、まかないも含めて家を一軒建てるときには地元にたくさんの仕事(収入)をもたらしていたのだと拝察されます。いろんな思い出話を、それそれに聞くことができます。

 

 

「すいて」いない(方言。すきまがない)

 聖徳太子の時代から(それ以前も?? )木を組んで、家・小屋・納屋を建ててきた無名の職人さんたちの、今に残る「名作」だといつも感心いたします。超一流の伝統的建造物などではなくとも・・・・すばらしいでしょう?(笑)大きな材(横架材、梁も含めて)を使ったあるのを、その年季を感じる木材たちを見ると(小さな部材でも)いいな~~素敵だな~と思います。

 

 

 では今日も「安定した高温」のお天気らしいです。山形・新潟・福井県地方では豪雨のようです・・・・こちら、九州は「ぬくい(暑い)」日です。被害が大きくありませんように。どうぞどなたさまも、お体ご自愛くださいネ。みなさまのご健康をお祈りしております。