[古い建造物]
古ければいいと言っているわけではなくて(笑)古くていいもの、寺社仏閣や民家にしても人が大切にしてきた「もの」だと思います。
茶室の「待合い」に、座って。見る。
「待合い」
「お茶」というと、あまり好みではない方々は「なんかしらん古くて(汚そうな?)由緒のあるものを、じろじろ見て(笑)これは誰の作だのなんだのと、ありがた~~~く話さにゃいかん。お作法も、めんどくさい」と、言われますけれど・・・・ま、好みは人それぞれではあります。不肖kominka(ツマ)には、「そこ」がおもしろいのだった(笑)
名護屋城址
けれど。秀吉のシュミ(信長~千利休~などなども含めて)というか、政治の道具(?)密談の場所でもあり、大茶会、金の茶室etc などと、今どきのゴルフ? クリケットやウサギ狩り、アスコット(競馬?)やら舞踏会なんかのように社交界の一つでもあったのでした。しかも男だけ・・・・ふむ。
今は一般ピープルも、習えるしお茶会(大寄席)は、いつでも誰でもしようと思えばできる金額でもありますよね? ありがたいことです。
「海月」の大広間・床の間
それにしても「抹茶を飲む」というのは、庶民には高根の花・・・・だったことでしょう「お茶の葉」すら手に入りにくかったと思われる。「良寛さ」とかって映画(幸四郎主演)で、貞心尼(鈴木京香)はお白湯(さゆ)を飲んでたような・・・あれ、美男美女の映画でしたわね(笑)そしてわび・さび・・・とは違うところに武家の茶道はあり、江戸時代には各藩にそれぞれにお茶の流派ができたようでもあります。唐津も何とか流だったような・・・・太閤秀吉なんぞは戦場でも、お茶会をしたなどと伝わっていますけれど。
西の果てに「都」ができた(?)ようですが、たぶんヒマ(?)だったのか大名クラスの方々は学問、趣味(仕舞、お謡、お習字など)にも励まれたそうでとある人はここに滞在したうちに「文字が」いきなり、上手になりそうとう練習されたのだろうと書状の(文字の上達ぶり)説明を、ギャラリートークで聞きました。さもありなん。
小さなお茶室への、通路(刀は、持たない礼儀)
あれこれと空想の(妄想?)余地がありとても楽しい一人旅(?)でしたぼーーっと、小春日和(今、だけ、いうそうな・・・)を楽しんだことです(笑)