[大工さんの仕事]
こないだまで「水回り」はみなさん、不便な生活をして(?)トイレは暗くて狭い場所、台所はシュフが孤独に作業する(笑)ところ、お風呂はタイルで寒い「わかす」のはたきもん(たきぎ)で、追い焚きを夜遅くに(誰かさんが夜中に帰宅した時なんか・・・)燃やすのも灯油だったとしてもタイヘンでした。
とあるおうちの「ビフォー」
旧キッチン(システムバスが入りました)「間取りの変更」しました・・・
うち、不肖kominka(一家)のお風呂の変遷としてはまず、「半分外」に五右衛門風呂でした(灯油でわかす)・・・・それから屋内(土間の部分)に浴室ができて左官さんに「好きなタイルを(一枚)貼ってやるよ」と言われ、うれしくて選びましたが大きさが全く違うのでかなり時間をかけて丁寧に作業してもらったのでしたイタリア風の一枚で建材屋さんで選びましたっけ。そのときそのとき庶民が「住みやすいように」リフォーム、してきた人間の歴史を思います。
そちこちの「現場」の写真です
住みながらの改造が多いので(予算の都合もあるのでしょうけれども・・・)トイレだけとか浴室だけとか台所だけ、のリフォーム工事の依頼も多いのです。我が家は長い間「紺屋の白袴」状態でした(笑)いまも、あまり変わりませんが。
それが最近のユニットバス施工、便利(どこにでも設置できる)だし画期的です、うちもおばあちゃんに親孝行と誰かさんが年末に「お正月にまにあうように」してくれたんだったかな?(記憶、あいまいあはは)最新式の「暖かい」お風呂場になりましたありがたやありがたや。
最近は「あたりまえ」に、ユニットバスになっている・・・と思ってたのだけれどまだまだいろんなお風呂場があるようです。そして大工さん(施工業者)も、最新式の器具を「使ってみないと」故障しがちな、不具合な部分もわからないので・・・・それもよかったかな~~と思います。なにより夜半過ぎに帰宅した誰かさんが「自分で」勝手にお風呂に入るので、ほんとうに助かりまする(笑)ありがたい。
このあいだの(「みっつ」ムカシ)お風呂工事のとき、配管を見える部分に(熱湯。お湯なので回りになにか巻いて)水道管と二つしてもらって、わかりやすいけれど今は「壁の内側・外側」を通り、表からはまったく見えません・・・・快適になりました。それを使って(生活して)お客さんからの「水回りの故障」の電話連絡のイミも、わかるようになったなぁ~~と、思ったのでした。なにより自分も「快適」なお風呂というのは、ありがたいことでございます。
台所は今、アイランド型がはやりです・・・・というかそれが「使いやすい」便利な流し台というわけなのかもしれません。
給排水や換気の問題もクリアできるようになり、家の中でも好きな場所便利な場所に(?)台所やお風呂などが施工できますので・・・・それぞれのご家族の事情に合わせて、リフォームすることもできるのでした予算も含めて。いい時代ですよねぇ。
さらに言えば「日本家屋」ムカシの職人さんたちが、きちんと作ってくれていたからこそ・・・・安心して古民家改造などができるのだと思うのですありがたいありがたい。
「お座敷ふた間」と「広縁」が、LDKに・・・
では今日も一日、みなさまにとってよい日でありますように♬