古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

旧母屋から、納屋へ「減築」改造工事

[大工さんの仕事]

 いろんな職種はありますが大工さんといえば、木工事を思う人は多いでしょうね・・・線引きはむずかしいというか、まさに「なんでもできる」仕事かなぁと感心します。土間打ち(基礎)から、排水(水の流れ)から電気配線~シャッターやサッシ、ちょっとした塗装(防腐剤もかねて)もあれば、屋根(瓦、コロニアル、板金、ガルバリウム鋼板など)の補修も。

 

 

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壁張り

  そう一気に進むものでもないけれど、こつこつと仕上げてもらっていつのまにか「もう、こんなに・・・」と感心することは多いのだった。

 

         この機会に、排水やガラ(石、破材)も、調整する。

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レベル(水の流れ)も含めて

 

 建て替え(解体して新築)したほうが早い(?)のかもしれませんが今は、10㎡以上は確認申請を出して、許可が出なければ建てられません。それは移築でもそうです。新築工事と同じように「一から」地盤調査、隣地境界線(隣が、自分の土地でも)や、がけ地(傾斜地)だとがけ条例、なんやらかんやら・・・ございます。

 昭和50年頃から・・・といっても、もう40年以上はたつので(笑)「ムカシは、住宅しか確認(申請)はいらんやった」と、言いはっても、「通らない」年寄りの繰り言・・・みたいなものでしょうか?(笑)

 

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シャッターがつきます(予定)

 

 そこの土地(地形)に合わせて昔から家が建っていた「集落」は、そうそう災害に合うことは少ないはず・・・・ですから。そこで生活している方たちが「一番詳しい」です水の流れや地形のことなどなどその意見も聞きつつ、工事は進められていくのでした。ありがたやありがたや人間の智恵って、そうやって脈々と受け継がれてきていると思います。

 

 

 

 では「今日も、元気だご飯がうまい」しあわせかな?(笑)暑さが戻ってきたのでお体ご自愛くださいネどちらさまも、よい一日でありますように。