*[古民家改造工事]
昔風の日本家屋の欠点は住んでいる人には「いま一つ」不便な間取りだったり不自由な(お客さんが来られているときにトイレやお風呂に行けない・・・だったり)生活を強いられることも多かった。
・・・・かといって「いまふう」の無駄がまったくない(?)間取りというのも抵抗があるという方はけっこうおられるのではないかと拝察します。
こちらのおうちは、そのときそのときに改造工事もされて「使いやすく」なっていたのだと思われる。家の中も外(納屋など付随する建物もいくつもある)も、基本的に農業がしやすく工夫(増改築工事)されてきた、大切に住まわれてきた・・・歴史がうかがえるようだった。
おうちの中もそれぞれに、たぶん地元の大工さんが丁寧に工事された・・・というのを不肖kominka(ツマ)は感じたのでした。子ども部屋? というか個室が両側の2階にあり(階段も2か所あって)、広~~いお屋敷のプライベートも保たれており、こちらのおうちに住んでおられたご家族の様子がうかがえるようです。
たぶんお座敷のそばに来客用として男性用・女性用のトイレもあったのを、広く「ひと部屋」にしてご高齢になられた方にも、お客さんにも使いやすい快適なお手洗いになっておりました。
おうちのほぼ中央には廊下があり(両側にお部屋もあり)『他の部屋を通らなくても』トイレやお風呂に行けるようになっておりました。お客さんが多かったおうちではないかと想像されます(独断と偏見ですけれどえへへ)
さてさて。これから「どんかふうに(どんなふうに)」古民家改造工事が進んでいくのか・・・とっても楽しみでございます。