古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

大工さん(職人さん)の仕事。

*[増改築工事]

 11月も中旬・・・深まりゆく秋を感じるころとなりました。みなさま、お元気に「味覚の秋」を楽しんでおられますでしょうか?(笑)

 

  

    花びらが散ってない・・・から椿?(笑)かなぁ、山茶花? かしらん??

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さざんか? 椿??

 

 塗装屋さんが終わり左官さんが入ってくださっている「現場」です・・・あかりデザイナー?(インテリアコーディネーター?)や造園屋さんなどとの打ち合わせに施主さんも、お忙しそう・・・kominka(亭主)との細かい段取り(色や形のイメージの打ち合わせなどなど)もしつつ精力的にたくさんのカタログもお持ちこみされて・・・出来上がりの「使い方」やら雰囲気を考えておられて感心しているところです。

 

 

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デッキ2段(1階と地階と・・・)

 

 壁下地を施工して整えると今度は、左官さんが「下地材」を塗って(ここ、重要なところ)・・・仕上げは「珪藻土」でされる予定です。

 

           壁下地(木工事・大工仕事)完了・・・

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和室。

 

 

 

 今や・・・日本家屋(フツウの住宅)もすべての部屋が、クロスだったりするので左官さんの仕事は(建具、畳屋さん等も含めて)激減していて・・・左官さんは最近、外回り(外構、門、アプローチなどなど)が多いらしいし漆喰・じゅらく・珪藻土(仕上げ)をきっちりとしてくださる左官親方を、探すのも(遠くまで行って仕事してあることが多くて)なかなか・・・なのです。

 

 

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浴室も、左官工事です。

 

 それでもまだまだ・・・・日本の職人さんは「生きていて(笑)」まぁ、もしかしたら「今を盛り」なのかもしれませんけれど「今なら」できます。平戸で茶室を 修復されるのに地元の左官さんでできたそうですから・・・お殿様の茶室はあの東北大震災のころに東日本の方から出張で来られたようでした(キョウトなんかに頼まないと「できない」ようになったか?と思ったくらいですが)

 

 別に「きっちりメイク」されてある方を、冷やかしているわけではございません。最初に誤解なきように・・・いいわけして。

 ほら舞台化粧とか~~~(ふーじんかいの役員のとき、「水化粧」とやらを初めて施してもらい敬老会で踊ったにゃ。ウン十年前ははは)それはそれは念入りに「下地」をするじゃありませんか~~?(笑)

 

           左「壁下材」施工、右「下地材・ボード」

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「下地」が大切ですばい・・・

 

 

 

 

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和室(下地材塗り)

 

 ほら~~「塗り壁」なんていうおばけ、いなかった?(笑)「しろ首」というのは廓や花魁(高級コールガールとわたくしは認識しておりま)の代名詞(差別用語? なのかも??)だったりするけれど・・・・それくらい庶民とはまーーったく違う「化粧」だったのでしょう。しもじもはたぶん、化粧とは無縁の田んぼや海で日焼けして(健康的に?)「まっくろ」だったのだと思ふ。独断と偏見の拙ブログでございますのであはは。

 

 

 では「へっぱく」はこのへんで・・・・どちらさまもよい日曜日でありますように~~今朝はいくらか「ぬくくて」薪ストーブは、つけてませぬ。