*[その他]
早朝に絵に書いたような「上弦の月」を見て夜が明けるのが遅くなったなぁと思って気をつけているとうちあたりでは6時すぎに明るくなりまして・・・・そういえば北の方はどうなんでしょ? 今はトウキョウあたりでも夕方は早く暗くなりますよねぇ~~夏に、ウン十年前旅行したとき午前4時くらいには明るくなっていた(お日さまはまだなので「白夜」ちこんなものかと思った記憶が・・・)ので、あのときは朝が苦手な不肖kominka(ツマ)ですら目が覚めたりしたのでした。
ぎゃらり「浮嶽ふがく」さんのブログ(リンク)
http://blog.livedoor.jp/galleryfugaku/
いきなりですが映画といえばこないだ『コスタリカの奇跡』というのを薦められて見ました。とってもよかったです。お近くで小さな上映会があっていたらぜひ。
今朝『プラン75』という是枝監督の弟子の女性監督の作品の紹介があっていて・・・・75歳以上の安楽死を公務員が進めて回るプロジェクトだとかおそろしや。
フィクション「文学」の世界は、とても大切だと思います。
日本国憲法が発布されたころに中南米の小国コスタリカでも軍隊を廃止(!)したのだそうです。
※これは、春の写真でした(ちょうどよいのを、探せない・・・)
それから70年、ニカラグアやキューバなどいろんな紛争・戦争があのあたりでもありいろんな選択をして(政局も含めていろんな歴史もあったようですクーデターなども・・・)けれど中南米で唯一、軍隊を持たないゆえに戦争に巻き込まれなかったのです・・・・それでもコスタリカの国民(450万人くらいらしい)は「軍事予算より教育・福祉」を選択し、軍隊でなくて警察で充分と・・・・現在は南米の麻薬をUSA(世界で一番の麻薬の消費国だとか)へ送る中継点となってしまっていて・・・麻薬輸送による紛争(取り締まりも含めて)も国際的にもそうとう厳しいものでこれまでで一番、深刻な状況だそうですが。明るい楽天的な国民性・・・というか~~いろんな国からの移民も積極的に受け入れていてあのキューバのカストロ議長も一時亡命していたとか。
軍事予算を社会福祉に回して国を維持するといっても、ユートピアというわけではなくてやはり、貧富の差は激しいし(ここ近年は特に)自然を大切に畏敬を払い国民全体の識字率をあげ教育費は無償だしなんと(!)選挙の投票率は90%以上とか・・・社会民主主義をずーーっと続けてきて、国民一人一人の政治意識がとても高いです。政治をあきらめていない(ニヒルとかプチミスト?とかと無縁)というか・・・・うまく説明できないのですけれど。わたくし映画を1回見ただけではわからずパンフレットを送ってもらって(アーサー・ビナードさんと小森陽一さんの対談、わかりやすくてすごくよかった)少しずつ読んでいるところです。
一つわかったこと、USAは国連のいろんな条約に一度もサインしたことない(批准してない)のだって・・・無知で知りませんでしたみなさまは、とっくにご存知のことでしょうけれどえへへ。オバマ大統領はよかったのかと思ってたけれどやはり軍事国家でしたのね・・・・もう少し北東アジアとか中東とかのことを、あめーりかべったりの情報でなく気をつけて見てゆきたいと思っているところでした・・・・
https://www.facebook.com/costaricanokiseki/
誰かさんからあれこれ命令の電話(笑)請求書(下書き・工事原価など資料集め)を早く仕上げるように・・・ってデスは~~~っでは、どちらさまもよい一日でありますように。