古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだもらった本。大きくて重い・・・・勉強するようにとの配慮とは思うけれど(笑)何冊もあるし、なかなか読めない写真だけをやっとぱらぱらと見た。

 世紀末建築ですと。あれこれ考えてしまふ。


 
 今朝(さっき)テレビで報道があってたけれど(仏蘭西やらトルコの事件のことではありません)フィリピンのゴミから出るメタンガスを使って「調理をして」食堂ができて貧しい方たちが喜んである・・・ということでしたけれどもう20年来あそこ・ゴミ拾いをして生活をしている人たちはなくならない・・・世紀末の建築とやらに載っていた超一流の建物群その回りにいたであろう貧しい人たち(人のことを言えるほど貧しくないとは思えないけれども)ヨーロッパ先進国やその他、日本・アジア諸国(身近なところ)ですらいまだ貧富の格差はなくならない・・・ピアフの映画(エディット・ピアフはそれはそれは貧困層で育っている)やレミゼラブル・小公女などに見る世界・・今で言えば西欧難民・・・結局は政治、一票をもっている一人一人の小さな考え方・感じ方が「現在社会」を作っているのではないかとヨワイ60歳・還暦が見えてきてやっと気づいた程度であるけれど(笑)だからってごまめの歯ぎしりなんですけろねぇあはは。

 ロンドン・パリ(ろんぱり)を主とする欧州ツアーがバブル前くらいに猫も杓子も行かれていたようですけれど(いえ。わたくしはその下の世代なので無縁でしたあは)、感覚としてあのどこへ行ってもゴシック建築(ひとことで言えば)を見るのはごてごてしててうんざりしそう・・いやかな〜とどこかで思ってて「食わず嫌い」してたのだが、いやはやさすが講談社の高級本シリーズ・全6冊。きちんと撮ってあり編集方針もよさげでございます、よかったらお貸しいたしますよ、そげなヒマがある人あるかしらね(いえ。ヒマではなくえ〜〜と勉強熱心?というべきか・・ほほほ)どうぞご遠慮なく連絡くださいまし。

 ただね・・・庶民の家はどうなってたのかしら? ち素朴な疑問を思ったもんだから独断と偏見でいつもの。アンネ・フランクが隠れ住んでいた家というのがあまりに「これじゃあつかまろう」というような簡単な本棚の後ろの扉(数年住んだという隠れ家への入り口)とか子ども向けの本で読んだだけで見学したわけではないのだけれど・・・。あとイギリスはめちゃくちゃ土地が高くて庶民はフラット?庭付きの長屋式住居(といっても、とてもおしゃれ)とか昨今はアパート・マンションらしいけど「貸家」がフツーみたいなんですよネ実際。


更地


 あちらこちらで空き家対策・解体奨励?みたいのが功を奏してきたのか不肖kominka(ツマ)の目に見えてきたのか(今まで「見えてなかった」?)・・・いつのまにか解体が進んでおりますみなさんこじゃれた文化住宅がお好みなのだろうと拝察いたしているところ・・・・



 さて。週末ですおばあちゃんも起きてこられました朝ドラを見ながらご飯を一緒に食べますでは〜〜〜♪ みなさまもごきげんよう(笑)午後からまた雨マーク、早く梅雨が明けないかな? でもでもでもそうしたら酷暑かな?? フクザツ・・・