古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

石工事

 昨今では新築のとき一気に、おしゃれなガーデニング風のお庭もセットで(?)出来てしまうことが多いように見受けられる・・・ハウスメーカー主導の建築業界ですけれども「すきま家具」風(謙遜しておりますの)の地元工務店もあちこちで、まだまだ健在ですからどうぞ、ご用命ください。

※まれに工務店が「個人」事業主で「会社」有限会社・株式会社ではないので倒産するかもしれぬ・・・と心配される方があるように聞いておりますそんなこと・・・やはり、心配でしょうね(笑)でも施工業者のほうにしてもどこのどなたかわからないような(名をなのらないでの問い合わせなんか)場合は、心配になるものです。お互いの信頼関係で打ち合わせから完成・引き渡しまでそれ以後も長いおつきあいになるので、気持ちのよいフィフティフィフティ持ちつ持たれつで仲よく・なが〜〜いおつきあいをしたいと思っているのです。
※※ハウスメーカー(けっこう名の売れた会社)でも、ご用心なさいませ。ここ20年くらいで倒産した会社も多いのです、「修理を頼もうにも建てた会社がない」と何人からも(複数)聞いたことがありますゆえ。



 さて。うちが去年建てたドイツ風?英国風?の色合い・雰囲気の、オーダーメイドの家(下地に赤土をして、中間見学会までしましたわよねぇ・・)完成見学会は一日中「雨」でございましたでも、ご近所の方たちに来ていただいて「お披露目」にはよいことだったと思っております。

 こちらのご家族はとっても喜ばれ・・・お庭は約1年くらいかけてみんなで話し合ったり使ったりしながら芝生を選択され(専属の造園屋さんこれから長いおつきあいをされる方を紹介し)、表の道路との境はゆるやかなものをと御希望でしたけれど事情は変わり石組み(土台石)できっちり土止めをすることになりました。生活してみないとわからないですものね・・いいことだと思います。


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古材(梁)を使った下屋工事

「あれ」ね・・・と、わかる人はエライ(笑)
 作業場で「切り込み」してた・・



外は「杉板」壁張りです・・・

 うちあたりでは、よく杉を使いますが(庶民は)遠く北海道ではあまり使わないらしいですねぇやはり「風土」の違いでしょうか?