とあるおうち・・・もうすぐ退院されるけれど「段差」が大きいので、日常生活に支障がありそうで見に来てほしいと言われkominka(フウフ)でお邪魔したのだった(事前に写真を撮っておかねば。だから黒板と大きな「尺」ものさしが必要なんである)
こんな場合「手すり」だけつけるのが一般的な介護保険適用工事なんだけれど、うちの場合まず「敷居」までくらいレベルを上げて(コンクリ・土間を高くして)〜1段大きな階段(式台)をして・・・・という工事をすることが多い。
2階への移動は、必要があるのか?どうか?のチェックで「手すり工事」を介護保険適用工事としては認められないことも多々あるように思っているので、そんなことを説明してきた。お役所にとっては「ほかにたくさん使ってない部屋(お座敷・次の間)があるのに、なぜ2階に行かねばならぬのか?」・・・・でもね、こちらの方は2階に着替えなど(季節の入れ替え「冬物」「夏物」「礼服」など)を置いてありほぼ毎日昇り降りされるのだとか。
それでこの「ものさし」をおいている場所に手すりを「縦に」つけよう・・・ということになったのだけれど退院までに介護認定が下りないかもしれないし(最近は、1か月くらいかかるそうだ)、手すりは自費でしておいてトイレを「和式から洋式に」介護保険でしようというふうになった。
近くに子どもさん家族が住んであるがまだお元気なので、一人暮らし「スープの冷めない」理想的な距離です・・・
※拙「古民家の記」をご覧のみなさまで「介護保険適用工事」について、もう少し知りたい方は・・・・右側(「カテゴリ」欄があります)の「介護保険」というところをクリックすると前に書いていたブログ(過去ログ・・・5〜6年前に工事したときのなどなど)があるので、ご参考にされてください。
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