古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 子どもの頃といえば不肖Kominka(ツマ)もう半世紀くらい前になるから(笑)、時代は確かに変わっている(進化?している)んだけれどその昔へんなおじさんが玄関先とか台所のすみっこでお酒をちびちび飲みつつ何時間も(子ども心に)じーーっとヒマそうにのんべんだらりとしている方・・・おられませんでしたか? うちの本家(ほんや)だけかな? まぁねえ子どもだからわからないけど実は養子に行った方が里帰りしてあったりなんでしょうけれど・・・ほんとうはどうだったのかしらん? 今度、お正月にでも聞いてみるかでも、こっちの記憶もあいまいで「なんばいいよるとね?いっちょんわからんばい」と言われてしまうかも(笑)


山頭火 


 これは昭和7年に北波多村徳須恵に滞在したときのもの(日記)らしい・・・彼は深江の旅館にも逗留したようだけれど最期は松山で亡くなっているでも、あちこちで良寛さんのように泊めてくれる家は多かったみたいで(晩年は無銭飲食や泥酔でつかまったりもしたようだけれど)好かれる人だったのだろうあの作風を好むというか短歌・俳句好きの文人篤志家も各地におられたのだろうなぁ(離婚した?別居かな?奥さんが熊本にいたので山口からそこまで歩いて行ったらしい)、その行き帰りに博多(唐津街道)も通過されたようですね。
    しぐれて道しるべその字が読めない
    一握の米をいただきいただいてまいにちの旅
    しぐるるや郵便やさん遠くへ来てくれた

うしろ姿のしぐれてゆくか―山頭火と近木圭之介

うしろ姿のしぐれてゆくか―山頭火と近木圭之介

海鳥社は、地元福岡の出版社です。



 いよいよ押し迫ってきたのにのんびりそういう談義?と非難されそうな気配なれどもちろん用事で行った「ついで」でございますからね(と、言い訳するのだったえへへ)、こないだひと様から「ブログ見よぅよ、よーあちこち行ってるね」「?」と誉められ(笑)よ〜く聞いてみるとそのときは2〜3日前に姪の浜に途中下車したことを書いてたのですけれど彼女にとったら「もう、滅多に行かない場所になった」そうですの、ついで・・・・ですってば。
 では。本日も元気に、飛ばしましょう(笑)