古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

お観音さま 

 うちのお座敷にひと月鎮座まします観音様(お観音講・家回り)・・・のそばに、薔薇がお正月まで「持つ」のか?(笑)


 旧二丈町のときに『吉井の観音講』(二丈町民俗文化財調査報告書)という冊子になってまとめられた記録があり平成19年の発行であれから、まだ数年しかたってないのにうちの隣組でも事情が変わりまして(高齢でぬけられたり、病気や怪我で「飛ばしたり」・・)ので、「いいとき」に取材?されたなぁと思います。
 これが回ってくる前後はお観音様(道具一式も含め)をもらいに行ったり持って行ったり・・それからだいたい20日ごろに「講」をするという大仕事(?)がありましてうちなんかお座敷がもんのすごーく寒いのでとても心配しましたまぁ今月は師走参加された方が数人だったんでそそくさとおしまいになり「しゃべり足りん」ような気も(笑)したりして白玉だんご入りのぜんざいをふるまいましたあとは粗茶と駄菓子ね。
 お経の方はいくらかついていけるようになりつつあり「次は(般若)心経ね」「十句観音経ね」と次々といろんなお経をあげるのですが節回し?も微妙に違いお寺さんで上げる般若心経と比べるととてもスピードが速くてついていくのがやっとという有様であいだで鐘や木魚などを鳴らすなんていう「高度な技」はまだまだ修行が足りず遠慮してしまうのでしたえへへ。信心がたりんのやろねぇ・・・



 ほかにもお宮「浮嶽神社」の年越しにむけて「たきもんを持ってきといて」というのやら除夜の鐘・年越しそばをいただきにご近所のお寺(宗派は違えどもふるまっていただける)にも行きますしまさにいろんなつきあいがございますので三社参りなんぞという「よそいき」はありません・・・近くでまにあいますのよ。
 そうこうするうちに「餅つき」のために?(つき手要員)愚息・みかん(箱入り息子)も帰省し、「いつ?餅つきかなぁ」と(あちらのご都合で、まだ未定らしい・・)楽しみにしている様子みかんcyan暮れの行事(記憶)として定着してるのでしょう(笑)