古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

新種が増えましたね 紫陽花
 「福ふくの里」にて



 昨夜は「銀2貫」という木曜時代劇(最終回)を一人で見た江戸時代の庶民の話で地味なんだけれどずーっと二人で見てて(笑)丁寧に時代背景やら暮らしぶりを描いていておもしろかった・・・見られてた人ありますか? テレビで時代劇が無くなってキモノを着こなせる若い役者、舞台(大道具小道具)関係者も育たないのではないか心配してしまふなんといっても「勧善懲悪」でワンパターンでも、「悪は裁かれる」とみんなに知らしめて欲しいと思うkominka(ツマ)であります。このドラマもいい話でした。




tokusueの山頭火

それが俳句じゃないのよ(日記の一部らしい) 面白い
昭和7年に 北波多村を訪れたとき(読み間違うかもしれないけれど、挑戦してみます)
     『徳須恵という
      地名は
      意味がありそうだ
      麦が伸びて
      雲雀が
      唄っている 
      もう春だ  山頭火』  (平成5年に建てられたもの)



 山頭火にしても啄木や野口英世にしてもそうとう無駄遣い(必要経費?)してたようでそれこそ友人知人に借金しまくり踏み倒し・・・それでも愛された(出資者はいくら迷惑を掛けられても、後始末してくれる)のが不思議なんだけれども今じゃサラ金地獄で(保証人が減り保障制度になり)立派な業を成し遂げなかったのかもしれないそうそう「銀2貫」も、そんな「命」だったり「寄進」だったり農業開発・寒天の製造「立て直し」の金額の目安・・・だったのだけれどだいだい300〜500万くらい?ってとこかしら? 銀2貫を天神さんに「寄進してから祝言を上げる」まで3年かかったそうだから(それも大繁盛の「糸寒天」というのを卸すお店)200万?「2貫」くらいかしらねぇ(笑)命がそのくらいというのは安いのか高いのか?(主人公は武士の仇討ちで親を殺され、本人は銀2貫で命拾いする・・・・)士農工商が根付いた鎖国体制は、元禄文化の花盛りでもあり武士(用心棒)は生活が苦しくなってきたのだろうが「社会」はそれで経済も回っていたからねぇ現代と同じでせめて庶民は真面目に、小さなつきあいを大切に誠実に日々すごしていくしかないのだと思われる。



 古民家改修で長くかかっているおうちで(バスルームに旧井戸があり)、「井戸じまい」だけはきちんとしないと設備屋さんが嫌がられる・・・ので、kominka(亭主)が簡単に(笑)お祓いをいたしました。


 時代も変わってきたので「棟上げ・上棟式」をしない・・・おうちもときどきあります田舎では隣近所に声をかけて「餅まき」をして・・・なんだけれどもそのときも簡単に棟梁(kominka(亭主)が祝詞らしき言葉を「現代語?口語体」であげてそのあたりにおわしますヤオヨロズノ神に(?)工事が無事に完成しますようにお願いするのです。餅まき(お披露目)は別にしてもしなくてもいいのでしょうが、お神様にはやはりちょっと形だけでも「したい」なぁと・・・しなくても別に、ばちは当たらんのだろうけれどもネ縁起担ぎと申しましょうか?(笑)