古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 梅雨入りといいながらけっこう、夕方雨が降ってないのでおつかいがてら(誰かさんの高校同窓会総会の「会報」配達・・・切手代節約のため?らしい)、いくらか上り下りのある近所を自転車で回っているのであります。午後8時ごろ暗くなってくると今度は蛍観賞で散策してある方もあり・・なるべく電気をつけないように心掛けているのだけれどパソ吉で遊んでたら(せっせと見てますよ〜〜星組さん・・・あははっ!)画面が明るいからか1匹のホタルが迷い込んできてあわてて電源を落としたりまぁね〜夜はあんまりパソコンをさわらないように決めてはいるのだった頭が、興奮して眠れないような気がするのとひと様より「早め」に就寝している生活ではあるのでした、おほほっ。
 ここ「多い」蛍が・・



 ここは台風17号19号が続けて九州北部を襲ったとき我が家の1tトラックが流されて、引き上げたところ・・・今では覚えている人も少ないだろうと思うのですが「わたしのアミちゃん(赤い軽mitsubisyi)はどこに?あったと」とkominka(亭主)に聞くと(あのときは地元消防団に特にお世話になった、当時団員でもあり、うちのことはあまりしてくれなかった誰かさんだった)「ずーっと下の針線智音しんせんちいんのあたり」というので・・「え〜っ?そんなとこまで、流れとったと〜〜!」と初めて確認したのでした20数年ぶり(笑)あのころは豚児みかん(箱入り息子)がまだ幼児でもあったし自宅が床上70センチで家じゅう泥があり毎日毎日・・・数年たって台風時期におばあちゃんと「もう一回あんなことになったら、もうしきらん」と話したくらい我が家では大変な事件でした。



ここにトラックが引っかかって(笑)消防団に引き上げてもらった
 ホタル観賞の場所



 災害の話は「語り継がれる」東北でもそうだったけれどうちあたりは「浮嶽ウキダケ流れナガレ」という大きな災害が(明治?昭和初期?)あったらしいけど・・・記録としては(よそからヨメに来た者には)なくてわかりにくいので、みなさまへきちんと報告できずすみませんとにかく台風17号のときは、うちだけが床上浸水だったのでご近所の方々にたくさんお世話になったそれから数年して阪神大震災があり誰かさんは「行きたくてたまらない」けど行けない(大工さんたち数人抱えているのでそう簡単には行くわけにもいかん)し・・・旧福吉駅前で夕方一人立って、募金活動をしたり。あのころはみんなどうやって支援していいものやら(行政も義援金募集をしてなかったし)だったので「タクシーの運転手さんがわざわざ戻ってきて入れてくれた」とか「こんなにたくさん入れてくれた」とかみなさんの思いをヒシヒシと感じたりした・・・その後十年くらいして「あのとき立ってたのはfujiwaraさんだったのですね」と「こんな田舎でもカンパ活動している人がいるんだと、うれしかった〜〜そうだったんですね、やっとつながった」と言われたり(気長な話ではある)

 あれが浮嶽

 とにかく。大規模な災害というのはわかるけれど神戸まで「行けない」じゃないですか〜〜大工さんの組合青年部で糸島の中心地maebaru駅前でも毎週、募金活動をみんなでしばらく(3月ごろまで週1回?くらいだったか)したり・・それには小学校1年の愚息みかんも「行く」と言うので夕方・夜に家族で参加しましたっけ彼も、台風被害のあと大人たちが話しているのを聞いたり(本人の記憶はないと思えるけれどだって2歳半でしたしネ)それなりに感じることがあったのでしょうねぇ。まぁ誰かさんたちはそれから能登半島地震のあととかいくつか自分のスケジュールと合致するときは1週間ほど駅前に「だま〜〜って」(立て看板はわたくしが書きますけどね)、一人で(みかんと二人で・・・のときもあったっけ)立っております(笑)阪神大震災の募金活動の時はとにかく寒いときだったのでいくら丈夫なkominka(亭主)でもとうとう風邪を引いてしまいましたっけ・・・、うちはホントひと様に寄付できるような経済状態ではないので義援金活動で(「がらくた市」の売り上げの一部・・とかネ)みなさまへ協力いただくしかできないのであります。



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 きのう行った個展で、西南学院大学東北ボランティアをひとコーナー設けて展示してあり(6月28日にチャリティコンサートが西南大のチャペルであるそうです)学生さんたちの活動記録をファイル数冊と大きな模造紙に何枚も書いてあったのをずーーっと読んできました。書と絵も含めたはがき(絵手紙ではない・・なんと説明していいものか?)などの展覧会会場でしたけれど地元でいくつもお教室を持ってある方の個展ですよろしければ、ぜひ行かれてくださいませ。

『市原光穂 個展』
と き 6月3日〜8日
ところ 「イマジンハウス」糸島市高田2丁目20−20(田中眼科 横)
時 間 午前9時〜午後5時半
http://blog.livedoor.jp/maebaruimagine


 お習字と水彩画?とアートフラワーと・・と多彩に習っている方があり「すごいですねぇあれこれ」と聞くと・・・同じ先生からと。人間的にもとても魅力的な方らしくもう何年もお教室に通ってありまして楽しいみたいその、生徒さんたちの作品展は見せていただいたことがあったのですが先生の個展は、初めてのことのようで会場はたくさんの生徒さんたち老若男女で賑やかでしたお人柄が伝わってくる暖かい空気で、だから東北への「チャリティコンサートの宣伝」までもあるのですね、かまえずに(ごく自然に)素敵。個展は日曜までデス。



            第2回 東日本大震災復興支援 チャリティコンサート
          と き 2014. 6月28日(土)午後2時〜
          ところ 西南学院大学チャペル
          入場料 大人 ¥1000 学生 ¥500(中学生以下無料)
          主 催 西南学院大学 
          問い合わせ ボランティアセンター tel 092−823−3662