古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 いいお天気なので(梅雨なのに)朝になって急に思い立ち・・・出かけてきましたのでもねぇそのムカシは20分で駆け上がっていたのに今や運動不足の不肖kominka(ツマ)45分もかかりました途中、少し休憩したし(笑)そげん(そんなに)きついことはないのだけれど「登りはじめ」がこないだしんどかったので用心しぃしぃ(方言。用心しながら)・・・・頭痛はしませんでした(たぶん「吸い込む」酸素不足だったのでしょうな)せめてひと月に一度くらいは登りたい。どうなることやら(笑)

 トウキョウの方で、「毎週、高尾山に電車で行って(ご夫婦で)登っている」と言われたことがあったけれど確か70代のお元気な方たちでしたもの・・・・うちあたり、往復わずか2時間(いえ早い人は1時間)で行けるならがんばらねばねぇ〜〜。


とんぼの頂上
 坊主岩
※日曜のお昼頃なのに、誰にも会わない(笑)マイナーな山かしらね? あは!
 あじさい(きれいに植樹されていた)
 はげ部分が気になる「浮嶽」方面

そのムカシの懐かしキャラバンシューズで(もらったし)「重い」(笑)






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 こないだから気になりつつ「わからずに」そのままだった伐採の場所を、見に行ってきました車っちゃ(車というのは)便利だす(笑)極楽展望台への「スーパー林道」沿いにそれはあり日曜なので人影もなくて・・・・


浮嶽中腹にそれは進行しつつあり(ほぼ完了かな?)
 沢のそば
 伐採した杉

 きれいに並べられている丸太を見ていたらそのムカシ「牛?馬?引きのおじさん」が酒屋で飲んで酔っ払っても賢い動物がつれて帰ってくれる・・・と「便利」と笑い話で聞いたことがあるけれど今や車が通る大きな、林道がないと伐採もできないくらい日本の山は厳しい状況にあると思われるのでした。うちあたりは「石工」さんも多かったようで「棟板」に必ず大工さんと同じように石工さんの名前が載っているもの・・・・井戸を掘るにも大きな岩が地中にそこかしこにあるとか・・・筑肥線が最初に開通するころは立花トンネル? 鹿家あたりの岩盤が硬くてそこだけで(工期が)そうとう時間がかかったそうな・・・・・という地形・地質なのでした。




 遠景



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 それはもう四半世紀前に、とんぼ山の頂上付近が大伐採されて大阪から来た伯母さんが「あれはいかん。おおごとするばい」と言われたのだけれど毎日、見ているから地元の私たちは「ヘ〜そんなもんですかねぇ」という感じで聞き流していたのだが・・・・・その年の9月、17号19号ダブル台風の直撃で我が家は床上浸水車も2台流されて云々という被害にあったのだったもちろん(?)回りの山や田んぼ・畑の被害は大きかった・・・・早く植樹してもらわねばと、誰かさんに言うと「林野部長」(地域の役員さん)に聞けばどうか? と・・・隣やその隣の「区」にも関係があると思うのです。


 浮嶽やとんぼ十坊山は「うちの山」と思ってたんだけれど裏側(あちらから言えば「表」かな)の七山方面の方たちも「ご自慢の山」らしいのでしたそれはそうだわね。頂上で「辻」のお祭りのときに、相撲大会があり対戦したりして賑わっていたそうな霊峰「浮嶽」って漁師さんたち(釣り人たちも)の帰港するときの目印でもあり・・・・水源地の森でもあるし「ふるさと」は近くにありて守るもの地元のみんなでね・・・・ですよね(笑)