とある方からいただいていた高価本『歌舞伎座』・・といいつつ役者さんの変遷(約50年劇場の中でこの写真家吉田千秋さんの「部屋」まであったとか)で、建物はこないだご紹介した本のほうがよくわかりますけれどねまぁ歌舞伎入門というところかな?

- 作者: 吉田千秋,松竹,永山武臣
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 大型本
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こないだ「伝統建築文化を継承・発展させるための・・・請願」署名を頼まれてかなり膨大な(いえ、kominka(ツマ)にとっては)資料をいただきましたけれど、まだ噛みこなしてないので(笑)ここでの紹介は簡単に(独断と偏見で。いつものことですネェ)、書いてみますね。そのうち署名もお願いします。
超一流の「国宝」「重文(重要文化財)」「伝建でんけん(伝統的建造物保存群)」じゃなくても、すーぐ近くに「あ〜立派やなぁ」と思える建物は『木と紙でできた家』に住む黄金の国ジパング、そこそこに田舎の大工さんが建てた家でも「立派な」建造物だと思うのですわ。町場の職人さんがほとんど後継ぎもなく廃業(退職年齢で)されていることに気がついておられますか?
すぐ近くの職人さんに仕事を頼んで、「育ててほしい」と思います。畳替えや建具の微調整などもしてくれますのでお気軽に声をかけて欲しいです、愛想はあんまりないけど熟練の職人さんという感じでカッコイイですよー、ちとコワイ(笑)かもしれません・・でも「近く」だからすぐ来てくれるはずですよ。
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『伝統木構法って何?』
1.日本の山の木を使います
2.木を組んで家を作ります
3.職人さんの手作りです
4.日本の文化です
「伝統を未来につなげる会」というところの署名です。
「私たち国民の財産である、伝統建築文化を継承・発展させるための法整備を求める請願書」 衆議院・参議院議長宛
1.伝統木構法による建築が建て易くなるように、建築士法、建築基準法の抜本的見直しをはじめとする法整備をお願い致します。
2.大工職人の資格認定や育成・教育制度、森林の整備等、伝統建築文化を継承するための社会制度の整備をお願い致します。
※Kominka(弱小大工)の仕事の合間なんで、署名はいつお願いに回れるか?というところでしてもしよろしければ「伝統を未来につなげる会」で検索してみてください、HPもあるようです。
あまり詳しく知らないので、ここではリンクを貼りませんあしからず。もう少し勉強させてくださいね(苦笑)