古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 見せびらかして(方言?いばって見せて回って)ひと段落ついた誰かさんが帰ってこない晩ご飯前のある夜、ドンザ(カタカナかもしれません)が「これ以上ほころびないように」裏に当て布をして縫ってみました。
 見れば見るほど「ほれぼれ」とする補修具合なのです(笑)「すかん」(方言。嫌い、好みじゃない)人には「汚らしい」感じかもしれませんが、こうやって繕っているとなんかじんじんと伝わる庶民の心意気なんです・・・と言っても「高度な技術」とかではありませんので、単に「フセテ」(方言?修理する、繕う)あるだけの、洗いっぱなしのぼろぼろの“「丹前」(綿入れ)のようなもの”の「上半分」という感じのシロモノです、見たい方はお申し付けくださいませ(笑)

           

 「万祝まいわい」などという、染めで柄のデザインも高級そうな?ものではないんですよ。「あるもの」でフセテ縫ってあるんですけれどもその「継ぎ具合」色あわせもちょっとそれなりに「いい感じ」なんですな〜、ほれぼれとしますデス。
 Kominka持っているのはパッチワーク用の細い糸なんで、木綿の布を突き抜けてしまうくらいでやはり「もめん糸」のすばらしさを感心しつつ縫いました。庶民の文化を見せてもらっている気がいたします。こんなの「おまけ」にもらっていいのか? あー何かお礼しなければ・・・でも何をすればいいのか想像もつきません(いただいた方の好みも知らないしー)、有形無形でこれからも末永〜くおつきあいさせていただく覚悟(?)ではありますけれど。ほんとうに貴重なものをありがとうございました、これもブログでくだくだ書いてるお陰?かもしれませんありがたやーー。