箱崎の骨董市はmakiさんと「君の名は」状態?だったらしい・・・あの人出では“めぐり会わない”かも? みなさん「下」ばかり見ていらっしゃるし(笑)
こういう風だったのを
これは実は前回の骨董市でゲット(予約)していた『まいわい万祝』という古本を、キープしていただいていて(いえ。知りあいの古本屋さんですから・・・。あの賑わいぶりの骨董市で「一見いちげんさん」で、言えるほど厚かましくないつもりです)、事前に「明日、お金を持っていきますから。持ってきておいてくださいね」と電話していたのです。
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そうしたらなんと!おまけに包んでくれたのがこれ。
「筒描き」の大風呂敷で、素敵でしょ?
帰りは「他には何も見ずに」いちもくさん(笑)、いくらかの用事をしつつ帰路Yお姉さまの家の前を通りがかったので「あて布をわけて」と寄ったのでした(苦笑)
だって自慢じゃないけど「持たない」主義(というか単なる貧乏)、絣の布とか持ちませんよ、ふつう(笑)、でも最近「絹」より庶民の「絣」古布に興味が出てきたところなので。この『万祝』という本はネ、三陸〜静岡あたりに分布していた漁師さんの親方が「大漁」のときに作ったどてらのような「もの」・・・その古本をウン万円で買わせていただきましたが誰かさんにはナイショなんで、「ネット(ブログ)で見たよ」と言わないでくださいね(笑)
Yお姉さまの話では、この大風呂敷は珍しい「色」らしい(「唐草」模様?の中の「色」のことです)、そして「筒描き」って買えば何万円もするそうです、うはーー。古本を「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で、ヘソクリを持っていったのにその何倍もするのを「包みもん」(方言。風呂敷とかビニール袋を言う)にしてもらっちゃっていいのか??
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後日談:あの「風呂敷」は唐津市(肥前町)の農家にあったらしいです。そうか・・・唐津方面も絣の文化あったのね。kominkaの地元でもちょっと聞いたら「どてら」みたいな絣のものや大漁旗の古いもの「みぃーんな燃やしてしもうた」らしいです、小屋(漁師小屋・納屋や倉庫)を片付けるときに、「ハマでじゃんじゃん燃やした」んだとか。あぁ・・・(大涙) 【2009. 4.15.追記】