古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 「ねまる」というのは方言で(笑)、共通語で言わない状態なんで説明しづらいけれど(博多弁圏内の人はたいてい使っている「言葉」と思う)・・・・つまり「ぬくくなると」(気温が高くなると)、料理が「腐る」という状態のこと。

 こないだはみそ汁が「ねまりかけていた」のを、誰かさんに指摘されたのだった(苦笑)。うちのkominka(亭主)はたいてい黙って食べます、「まずい」とか言われたら「作らん!」というつもりなれど、言わないのであ〜る(笑)、「しょうことなし」に(方言。仕方なく)おさんどんしている日々なんである。

 昨今は冷蔵庫が普及して、賞味期限がうるさく言われているが、自分の舌を鍛えないといけないと思う。うちの子どもなんか賞味期限が切れていると「食べない」、むかしは(?)ねばついてきたりカビが生えない限り「食べさせられて」ましたよね? あ。Kominka(ツマ)のうちだけだったかもしれないけれど。
 常日頃から自分の目と「舌」「指先」「皮膚感覚」などを磨かないと、「いかん」と思う・・・ぬくく(暖かく・暑く)なってきた田舎暮らしである。

 みなさまの地方はいかがですか? ここ九州北部でも地域によって筍の生え方が微妙に違い「初物」のお届けをしていると、「かぐや姫」って日本人に根付いた昔話だったのだなぁと思ったりしている。たいていの人は「うわーっ。ありがとう! 今年初めてです」と満面の笑みで言われる。では今日はフウフでお出かけ(お葬式)もあるし、これにて。