古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 きのうは「骨董市」の視察とは表の名目で(笑)、天満宮周辺で「お散歩」したんだった。実家の母が元気なんだけれど、いくらか腰も曲がり「ひざも痛い」とかで遠くまで行きたがらないのに無理やり「お石の茶屋」まで歩いたり、菖蒲池のそばの茶店でうどんをすすったり・・・楽しかった。
    看板の前で 

 ウン十年前「七夕揮毫会」といってお習字を書く会があり、夏休みには毎年みんなで(親子連れで)ぞろぞろと書きに行っていて・・・懐かしい思い出もある。それからみかん息子が赤ちゃんの時は、祖父と(彼には曽祖父になる)「牛」のところで写真を撮ったり。その大昔kominka(ツマ)は「七五三」でキモノ着て祖母とお参りに来た記憶も・・ははは、懐かしい。
    学問の神様 

 小学校の「お別れ遠足」は毎年太宰府(私鉄の駅まで歩いて電車で行く)で、100円のおこづかいで「梅が枝餅」が10個買えていたのが高学年になるあいだにみるみる値上がりして、持って行くお小遣いは上がらず・・・1個30円くらいになってたような気がする。あ〜それも「おおむかし」だわね、子どもに言わせたら(笑)
 糸島に「おヨメ」に来て、太宰府が「とても遠い」らしいのに驚いた。「飛梅ひばい講」なる「講」があり年末には役員さんが「天満宮のお札」を持って、お金を切りに(集金に)来られるのにもびっくりしたのだった。近所のおばあちゃん(その当時70代?)が「さいふ参りに、行ったことがない」と言われて、またまた驚き桃の木だったのよねぇ。
 でも母と茶店で焼きたての梅が枝餅をほおばりながら、おしゃべりした中に「女学校を受験するとき、人が太宰府にお参りに行かないと合格しないと言うので、母(祖母)に言ったら『そんなことしないと合格せんなら、女学校やら行かんでよか!!』と怒られた・・・」という、これまた60年くらい昔の思い出話にも花が咲いた、結局みんな、そんなもんだったのだ(笑)。そして母は、孫娘の大学受験用にと「お守り」を奮発して(柄まで丹念に選んで)買っていました。300円くらい「高いほう」をネ。

    師走の参道 鳥居の手前から左へ曲がり、骨董市がはじまる・・・「朝」寒かったんで少ない?みたいだったデス。売り上げは少なかった?かもしれませんが、ゆっくり見られてよかったです。
 参拝客・観光客がとても多くて(昔を知っている者には)、「誰がこんなに来てるのかしらね?」と話しながら、骨董市をひやかしたりみやげものを買ったりした。久しぶりにのんびりしたのだった、さー!師走。頑張るぞー!! 皆さま風邪などひかれませんように、元気に年末をのりきりましょう。