古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 「増築しなければ(床面積が増えなければ)、税金は増えませんよ」と、今までは説明していたけれど・・・正式には違うらしいのだ。とある自治体では、年末年始に税務課(固定資産係)の見回りがあり、どうも増改築したかな?という家には「通知」があったようだ。びっくりしたお客さんから連絡があり、kominkaのほうでも調べてみた。
 屋根や壁を取り崩し(「解屋かいおく」の届出をする・・・「正式」だと)リフォームすると、柱や基礎はそのままでも、「新築」にみなされる場合があるとか。特に、家全体をほとんど全部「古民家工事」した場合、新築扱いなのだそうな。
 地方自治体の「主収入が、固定資産税」のところが多いので?あれやこれやと、徴税にコレ努めているのだろう。気持ちはわかるけれど、田舎の古い家に住んでいる、お年寄りなんかが、介護保険適用工事で、ついでにお風呂とかトイレを増築のときは(床面積が増えたけれど、質素な増築の場合とか)、温情を賜りたいものである。固定資産税は、未来永劫?減ることはないのだから。
※これは、ちと言い過ぎかも知れないけれど。



 田舎でも「町並み」(繁華街?との差が大きすぎるから・・と役場は説明された)の税率に上げるように算段しているのを、みなさんご存知だろうか?田舎の固定資産税はこないだまで、あってないような金額だった(築50〜70年はざらなのである)のが、じわじわと上がってきていてびっくりする。特に口座引き落としなんかにしていると、わかりにくいので、通知が来たらここ数年のと見比べてみてください。