古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

[庶民の古民家]

 秋の見学会に向けてと、今までの地元を調べた資料をこれからどう発展させるかなどを、話しています。一度、部会ごとに配っていた原資料を、きのうから本日の午前中また集めてまわったのだった。方向もゆらゆらしつつ、何とか進んでいるみたいである(苦笑)
 事務局長の手腕もあるのかもしれないが、学者の研究じゃないので。そして「庶民の古民家」だし(庄屋さんとかではあっても、お城とか華族・お上流の家ではない)、“保全・活用する”のが目的の一つなれど、「会」もお金はないのでむずかしい。


 話は全く違うが、きのう図書館で、
『図説モーツアルト その生涯とミステリー』後藤真理子著
            (河出書房新社)¥1800
という本を見ていたら、36歳で亡くなったモーツアルトは、晩年?はみんなに冷たくされて、あまり恵まれない環境だったようだが、「曲」が死後200年以上たっても演奏され愛されている。そして住んでいた「フィガロハウス」(その当時、超高級借家だった)は、今も現存する。古いものを大事にするヨーロッパを、もう少し「ホントの意味で」真似して欲しい、日本の文化である。


 国宝級の史跡でもないし、せめて昭和初期・中期に生活していた家である。説明しにくいが、ここのブログにきてくださっている方には、いくらか伝わっているかな?と、ちょっとうぬぼれているけれど、どうだろうか? 「ごまめの歯軋り」程度なれど、毎日アップを心がけていますので、今後ともよろしくお願いします。


※「古い研」とは・・・・古い建造物を保全・活用する研究会の略称