古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

映写会(中国映画)に、行ったり。

[庶民のくらし]

 今朝は珍しくのんびりしている日曜の午前中で、ぼーーっとしてたらもう10時・・・きのう見た映画の余韻に浸ってるのでみなさまへも一筆啓上(笑)小さな小さな上映会が、年に一度うちの町(市内)であっていていつも、楽しみにしています。中国語を学んだりしているグループの方たちのイベントの一つ(あと、餃子の会とか太極拳とか漢詩を学ぶ会とかもしてあるようです・・・)で、誘われてもなかなか行くヒマがないので申し訳ないですけれどすぐそば「近くである」と、いうのはとてもよいですよね。ありがたいことです。

 

小さな白い花(クロッカス風?)と、サマーポインセチア

 

 わたくし不肖kominka(ツマ)最近いつも(?)華流ドラマ・現代メロどらまを見てるじゃないですか~~(いえ。もちろんみなさまには、なんの関係もありませんけろ)本屋さんで中国の俳優さん名簿なんかみてるとさすが、12億(人口)それはそれはたくさんのキレイどころ(男性もです)が載っていて、気おくれがするくらいです。しかもほとんど知らない人ばかり・・・知ってる顔もあるけろ。名前もよくわからないし~~(笑)熱心なファンではないのでしょうなあは。

 動画サイトで「無料で」見られるのはたいてい、テレビドラマ連続もの・健全なお話・らぶすとーりー(シンデレラストーリーというか。ハーレクイン的)サクセス・成功編「どてらい奴」西郷輝彦? でしたかね、主演は・・・・と、申しまして(笑)それはいいんだけれど。kominka(ツマ)が見たいのはその「背景」で、町並みとか庶民の暮らしに興味がある。

 

庶民でも(?)楽しめるレジャー(いい時代ですよね)

 

 

 今回見たのは『こころの湯』という1時間半くらいの、下町の銭湯(というか整体、あかすり・針などもなんでもあり)のドラマ。『大地の子』の名優チュウ・シュイ(銭湯の経営者、お父さん)お母さんはいなくて、50代くらいの知的障害がある息子とお風呂屋さんを営んでいる・・・・・そこにも国家政策として(たぶん)住環境の改善、大開発(なん十階建てのマンションの一室を「買う」とか、地域の人間関係はそれぞれに別れることにもなるけれど。みんな淡々として「運命を受け入れる」様子も見て取れる)で、そこらへん一帯も取り壊される予定になり。主題はその騒動ではありませんけれど・・・・

 

※過去ログより                                                                         2023.6.18.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 そこに「南・深圳?」で生活している長男が帰宅する彼は都会生活も忙しくて、遠くの故郷に帰ることはほとんどなかった。久しぶりに戻ってお店(お風呂屋さん)を手伝って、こういうご近所づきあいも捨てたもんではないなと思ってたところへ、いきなりお父さんが死ぬ。

 こう書いてしまえば「みもふたもない」・・・・うまく書けない不肖kominka(ツマ)です(涙涙)いいお話でした。機会があればぜひ、お勧めいたします。

 

 

 

 

※過去ログより                                                                         2020.9.27.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 大開発(かの国の住宅政策)は、地上げ屋的なゼネコンなどのいろんなことがあったのだろう・・・と、空想はしてたけれど「その下町編(特に、そんな場面はないけれど)」で、庶民は淡々と「受け入れて」別れていく・・・。悲劇でもなんでもなくて(?)運命(宿命)というか、それぞれの持ち場で(脚本も、いいな~~)庶民が暮らしているのがよくわかり。逸品だと思う。

 軽い知的障害がある息子(体は丈夫。感情も素直な性格で、困っている人をほっとけない。お父さんの育て方もよい)の役者さんもとてもいいデス。あと、銭湯で「コオロギの決闘?」鶏闘? 競馬? みたいなのやら、中国風将棋(囲碁)? をしてるおじさんたちも。夫婦喧嘩をいつもしてるご夫婦役も、うまい。

 

          ×       ×       ×

 

 

 数年前に「北京バイオリン」という映画を見てすご~~くよかったので、この中国友好協会のメンバーの企画で、いい映画を計画してくれるからありがたいのでした。今回は友だちを誘ってみたら、「また誘ってね」と言われてうれしかったり。「北京バイオリン」はちょっと有名だったけれど(新聞などでも少し話題になったりしたデス)たいていは普段見ることがないような、地味な埋もれたような(失礼!)佳品が多いので、静かな映画が好きな人をもう少し誘おうと思ったところ・・・・。

 

※過去ログより                                                                   2022.8.27.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

※追記※

今、ネットで調べたら・・・・「こころの湯」も「北京バイオリン」もDVD、ネット上の貸しビデオ屋さん(?)みたいので、見ることはできるらしいです(有料、カードで支払い)よろしければ、いかが?

 

 

 ではみなさま、よい日曜日を。