古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「門」の工事中

[大工さんの仕事]

 ただ今作業場では「表門」(冠木 カブキ 門?? 門構え?)の造作が、進められておりお盆前に(本日?)「建てに行く」そうです。

 

こないだより。ひと回り大きいです

※現在進行中※

 

                ×      ×      ×

 

※過去ログより                                                                       2024.6.20.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 こないだは、「裏門」というかふだんに使われる「通用門」を、頼まれてそれがよかったので(?)表は本格的に「瓦ぶき」の門を(大きなものではありませんが)希望されているのです。ありがたや。

 ちなみにこのあいだは「板金」の屋根でした。

 

「そってない」(板金仕様の屋根下地)・・・・こないだの「門」です。

 

 

 現代では「庶民」も、どんなふうにでも好きなように家を建てられますが徳川(江戸)時代は、厳しく身分によって「家」の造りまで規制されていたようです。昨今では窓が小さいエアコンが一年中(?)快適な家を望む人が多いのだと思われますけれど。それも「自由」で、いい時代になってきたものです。

 

 それでもこうして「門」を造りたいと、依頼される方もある・・・という「いい時代」なのかもしれませんねぇ。

 

いろんな道具(工夫)

そらせている・・・



 そうして「敷石」というか、土台の部分もできていました。なるほど~~こんなふうにできていくのだなと見るたびいつも、大工さんたちの(無名の職人さんの)脈々と引き継がれてきた「腕」技術を思います。

 

石を削る(削りカスも・・・)



 

 

 

 従来の日本家屋のイメージからは、内部造作もかなり変わってきていて外から見ると「本格和風」なのだけれど、中はほとんどフローリングで、広いLDKで・・という暮らしになってきているようです。みなさまのおうちは、いかが?(笑)

 そんなこんなでいろんなご家族の「身の丈に合った」と、申しましょうか? まさにオリジナルの(大きくても小さくても)いいおうちを、数年に一度くらいですけれど、建てさせていただいておりますありがたやありがたや。

 

※過去ログより                                                                      2017.8.12.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 

 そうして最近思うのは・・・・いくら腕が良くておいしい料理でも(たとえば)お客さんがそれそうとうの「数」がないと商売がなりたたない、ということです。ここのところの「なんだか itoshima ブーム」ですが、はやりすたり(?)もあるようで・・・若い人が挑戦されては撤退(?)してあるお店も見かけるのでした。

 マスコミなどで糸島がたくさん紹介されたりするけれど、土日・祝日だけで(?)平日はそうそう多くはありませんしお客さん(観光客?)の、絶対数が少ないと拝察されます(独断と偏見でありますけれどネ)もともとが、人口密度が低い地域でもありますし観光地でもないので、ブームが去れば「どげんなるやろか(どうなるのだろう)」と、不肖kominka(ツマ)は思っていたり。

 

 

 

 大工さんの技術にしても、「頼まれる方」あっての「仕事」なりわいだと思っています。不肖kominka(亭主)まさに、千差万別の仕事をいただいて挑戦してきたのでした・・・・

 

※過去ログより                                                                      2023.10.26.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 

紺屋の白袴(笑)のあばら家です・・・・

水やり必須・・・川ばたの木瓜さんたち

 

 

 植物も動物も、人間も「水」って大切ですのどが渇いてなくても、一日1リットルくらいは「お茶」のほかに、とりませう。今日も、いい一日でありますように~~♬