古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

故人を思い出す

[思ひ出]

 ふっとかなり前に亡くなった伯父たちのことを思い出していますお盆でいくらかのんびり(気分的に)しているからか? テレビ・新聞が、「盆だけ」と揶揄されるけれど戦争の記録・・・・マスコミはやっぱり影響力が大きいようで別に、夢で見たわけではなくて運転していて(個室みたいなもんでしょ車の中ってあは)あれこれと考えたのだった。

 

 

 母方の伯父は、どこの戦地からの生還者か詳しくは知らないけれど晩年全国の(各県にある)忠霊塔巡りを、毎年少しずつ全県回ったと聞いていた。観光はせずただ県庁所在地を一度に何県か、地味に安宿(?)に泊まり・・・おみやげもなく(笑)戦友の慰霊だろうと今なら思うのだけれど。

 父方の伯父はまさに、ニューギニアからの生還者でそのときの体験を町の広報誌に連載したのだった・・・・たぶん不肖kominka(ツマ)は、中学生くらいで(記憶にあまりないけれど)もう読める年齢だったが、あんまり読まなかった申し訳ない・・・読んだけれどのほほんと平和を享受して暮らしていたので、「わからなかった」のだと思う。そんな二人のことを、あれこれと、思い出したり。

 

 どちらも戦争の体験を直接に、聞いたことはなかった(その家族は、いつも? 聞いてあったのかもしれないけれど)わたしにとってはやさしい伯父さんだった。家族を大切に思ってあったのだと今さらながら思い出しているところです。

 

 

 お盆には「里帰り」で、仏様が帰って来られる・・・・と個人の家で、ご先祖様をもてなすのだろう。今年の「新仏さま」は地域で慰霊して盆踊りをする小さな集まりですが、そんな貴重な「こと」を今もしている場所でもあり。この年になっていい風習だにゃあと感じているのだった。

 

※過去ログより                                                                      2013.8.17.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

※過去ログより                                                                           2020.8.17.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 思い出してくれる人がいる・・・のも幸せなことではないだろうかと思ったり、お盆にはいろんな方のことを思い出したり少しおセンチになったりしている。にぎやかな親戚や友人との集まりや爆竹(長崎から北部九州? に今も残る精霊流し精霊船の風習もうちあたりもありますし・・・)盆踊りなどなど、いろんな行事も多いしみなさまにとってもよい思い出になりますように。