古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

屋根替え・・・工事

[大工さんの仕事]

 天候不順で、思いがけなく雨が降ったりしていますけれど晴れたらカンカン照りそんな中でも「瓦降ろし」古い母屋(最近数十年は、納屋として利用されていた)屋根替えの瓦降ろし作業が「はかがいって(スムーズにいく)」いました取材に・・・

 

          「ふんばって」持ちこたえていた(けなげ)

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「お立ち台」(笑)

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「部分」傷んでいても・・・・がんばって長年の、風雪に耐えてきた建物です。

 

 中に入って取材していいのか?「外から見て」大丈夫かしらと、ちょっと悩みましたけれど(笑)立派な家はしっかり「持ちこたえて」いましたもちろん「すじかい筋交い」で、柱を支えています。その地域に合った日本家屋、地元の職人さん各職種、材料(山の木を製材所で)たちが住民を守ってくれるいい家をたくさん建ててくれたのだと思います。台風の多い大雪や梅雨などで湿度も高い・・・そんな日本の気候に合った庶民の木造建築のおうちです。

 

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玄関(表)のあたり

 中の道具もきれいに片づけられてすっきりとした印象です外が明るいので「暗く」写ってなかなか上手に撮れません(短時間での取材(笑)です)作業の「邪魔にならないように」それなりに気を遣ってはいるのだけれど・・・・

 

 

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少し暗く写りましたが・・・・

 こうやって「見ると」たくさんの柱や壁で、確認申請などなくても丈夫で長持ちして「建物としての役割」を果たしてくれているのがわかります。

 

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お座敷・奥の間あたり

 

 たぶん想像ですが茅葺き(藁葺き)を瓦屋根に変えて、住み続けられていたのではないかと?(そのうち、おうちの方に取材してきます。もしくは屋根裏の「棟板」になにか書いてあるかも??)最初から瓦屋根の家を、昭和初期(?)に建てられたのかもしれませんね。

 

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立派な梁組み

 

 畏敬の念を感じさせられたのでしたミーハーkominka(ツマ)・・・・いろんな思い出話とともに、聞かせていただきたいと思っているところです。

 そして職人さんたちも、この「ぬくさ」の中『風じん服?空調服?』が大活躍ではあるのだけれどそれでも、日陰を選んで仕事するわけにもいかんので・・・ありがたやありがたや。いくらか涼しい山沿いのおうちですが、みんなで奮闘してもらっています。

 

 

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裏の小道

 

 

 では今日も暑い一日になりそうです熱中症注意報がほぼ全国に出ていますみなさま、どうぞ「がんばりすぎずに」すごされますように~~~(笑)平和なよい一日でありますように♬