古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

行くたび、進化している家(笑)

*[ハーフビルド]

 こないだお邪魔したのは「どんどん」いろんなところがくっきりはっきり変わって行くおうちです・・・大工さんたちが工事中に「ご自分たちがお休み(都合を合わせて)の日に」しっかりついて「てご(手伝い)」をして、勉強されたのでしたそれはプロ並みの腕前。

 

 

            きれいに整列している~~すごーい!

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これは「序の口」

 

 「納屋ができました」と言われるので旧土間・台所部分を見せてもらいあまりにきちんとものも並び、すみずみまで出来ているのでついついどこを見ても「おーー」「すご~い」とミーハーkominka(ツマ)は感嘆の声をあげてしまったのでした。

 

          「元の建具」を生かして(再利用されている)

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レトロな雰囲気そのままに・・・

 

 その昔はカマドのある炊事場は、すすも出るし火も使うし「水回り(流し)やトイレ」などは下屋(本体とは別の屋根)がついたりして・・・土間で壁も「あら壁」のままということは多かったのだけれどそれはそれは綺麗に、別人のように(?)なっていてすばらしいのです。

 

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天井板も張られていた

 

 

 もうすっかり「お手のもの」という感じで楽しそうに作業されたのがうかがえるのでした・・・・お仕事のお休みの日を利用してコツコツと、少しずつ丁寧にされたのがよーーくわかります。

 

 

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「ちょうつがい」が(笑)ついている・・・

 

 そちこちにいろんな工夫が見られて道具も整然と並んでいて「大工さんの小屋」(いろんな道具を置いている場所)は、うちのばやいこんなにきれいに並んでいないので(いえ。使いやすくはなっているのだけれど)お手本にしたいようなものでした、プロに相談しつつ揃えたり作業されたらまーーったく違うなぁと感心致しました。

 

               ライトは移動可能

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いろんな収納にも工夫が・・・

 

 ホームセンターに行けばなんでもある時代だけれど、ここはなんとなくプロの匂いが(笑)する感じの場所になっていましたよ。

 

 

 

 

 思い起こせば2年ほど前のこと・・・月日のたつの早い(笑)「てご」を積極的にご夫婦でされて赤土壁を壊したりそれは熱心に、見習いされたのを思い出しましたので数枚、写真を探してみました。

 

            「構え(格好・道具)」から、入る。

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まずは格好からでしょうけれど・・・

 

 現場の職人さんたちは特別おしゃれではないので(笑)ふつーの作業ズボンが多いのですが(昨今はファッショナブルな「とび」や塗装屋さんとか 、若者はおしゃれではある)こちらは気合も入って、地下足袋から揃えられたのでした。そして蚊取り線香をつけて汗だくになりながら作業を手伝ってくださったのだった・・・・

 

 

 「下炊事場」もカマドが残っていて餅つきなどは最近まで(?)前のおうちの方がされていたような雰囲気でしたけれどすっかり生まれ変わってそれも、このおうちは喜んでいると思われます。

 

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昭和をほうふつとさせる・・土間炊事場