*[大工さんの仕事]
つづき・・・日々、工事は続いていますけれど特に劇的に「あかぬけて」こじゃれた仕上がりにならずとも古い(最低でも2~30年、人が住んで「経過」していると)たたずまいの魅力は「素材」のよさが、見えてくることかなぁと思います。そのためにはきちんとした、下処理(見えない部分をきっちり施工する)が大切です。
ここは傾斜地ですので1階でも、床下も高いし地階部分からそうとうな高さ(2階建てのような)です。
全体の大きなイメージ(将来にわたっての使われ方)も大切です長期的な視点も、お聞きして・・・「今だけ」よくて見ばえだけよくてもいかんけんねぇ~(笑)それに「素材」のよさ日本古来の在来工法、値段の高いものではなく一般的に手に入る材料でいいと思うのです合板とか上にワックスがかかってないような板材は、経年変化で黒光りしてくる古民家のよさ・・を想像してください。
こちらは引っ越し前に床張り替えをした現場(キッチンも磨いた)
お掃除は「固くしぼった雑巾」を棒につけて(モップのようにして)の道具も売っていますからそのムカシのようにひざをついて、拭き掃除をする・・・ということはないので楽です。昨今はみなさん「腰に」きますからねぇとあるおうちでは足につけて(笑)お掃除してあるところもいいアイデアでしょ??
駄ネコ「れお」の去年の(引き取りに行ったおうち)写真ですが・・・
諸条件からいろんな掃除方法はあると思います薄くワックスをかけて(塗って)、化学雑巾でモップがけしてもよいのです・・・要は、人が生活して(別荘的に、週末とか長期休暇のときだけとしても)手を入れることが「住まいが輝く」のではないかと・・・人が住んでいないとどうしても例えば、お城とか文化財に指定されている建物~~なんか埃っぽい(?)というかもちろんお掃除は行き届いていると思うのですよそれでもなんか・・・違うんですよねぇなんでかな?(笑)
蛇足ながら、そういえば噂ですが平戸城に泊まれるというプロジェクトが進んでいるとか・・・1泊貸し切りウン十万としても、泊まりたい人はあると思われますもんねほらはわ~いとかすぺしゃるすぃーとなんぞを希望する人も多いらし(不肖kominka(ツマ)にはわからん世界や・・・)「記念に」とか「自分にごほうび」とかそれぞれなんでしょうけれどね。