古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「リフォーム工事」が多いです。

*[増改築工事]

 諸事情から予算内で改造工事をされたい方は多いと思います。前は(今でもですけれど)「子ども部屋だけ」とか「トイレだけ」とかいう工事を頼まれることが多かったです。ご近所はたいてい古民家(?)みたいなものですから今につながっているのかしら? ち、思います(笑)ありがたいことでございます。

 

 

 こちらを一部(工事中)紹介させていただきたい・・・・ようないまふうの建具クローゼット扉がついているところでしたので。

 

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建具を「いまふうに」

 

 大胆に広い室内に天井板もはずして「高く」して・・・も、おかしくない時代になりましたそのムカシは「つり天井」というか梁や柱を隠してしまうのが「普通」だったので新鮮に見えるのかもしれません。天井が高くなると「広く」はなりますけれど課題は「寒さ」(一般的な日本家屋にお住まいの方はわかると思いますが)・・・断熱材を入れたり機密性の高い二重サッシ・ペアガラスに変えたりしているので「ぬくい」はずですけれどマンションや今や普及してきた工場生産型のなんとかハウスは冷暖房完備という感じですから窓も大きくはとられてないようですし・・・どうなんでしょ?

 

 

 

 

 襖をクローゼット扉に変えて「のかす(はずせる)壁」はなるべくのかして・・・・広い室内が実現するようです。

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ビフォー、アフター風に

 

 あそこのお座敷の襖がクローゼット扉(押入れ)に改造されていましたので、みなさまに「何かの参考までに」ご紹介させていただきます。床下(土台・基礎、白蟻など)も気になっているおうちはあると思われます。少しずつ何年か何十年かに一度くらいはメンテして(屋根替えとかも含めて)長持ちさせて住んでいただきたいと思いますなにより、おうちのご両親や祖父母さまご先祖様たちが一生懸命建てて家族がそこで生活してきたおうちです。また再生して長く、住み続けられるとうれしい大工冥利に尽きるというもの・・・