古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだあたりまえのように観世音寺の駐車場(というか市民駐車場らし※いまのところ無料ですの)に停めて散策したのだけれど今、考えてみると勝手にウン十年観世音から戒壇院へぐるりと通っていた「お邪魔させていただいた」・・・という気がしてなかった(笑)のだった奈良京都なんかフツーに入場料? 拝観料を徴収されますわよねぇそれは観光客も多くて「そぜる(痛む)」からだとは思われますが。


境内から山門を見る(座禅の会の人たちの車らしき)
 戒壇



 少し早かったので(母と老人ホームに面会に行くには早すぎるでしょまぁだ午前9時前です)太宰府政庁跡の資料館(無料というのも魅力だが、なんか「いいもの」が展示されているらし)を見て、「ふれあい館」(地元の美術館のようなもの)で展覧会があってるというちらし(去年も見に行ったのだった)ちょうど、来週まで・・・・とのこと「歩いたら15分くらい」と言われたので散策することに。とってもいいお天気でしたし・・・
 したら。住宅地昭和の終わりごろ開発されたせいかぐるぐると小さな露地も多く迷ったり(笑)かなり時間をとられてしまってえへへ。いかに方向音痴か、あらためて自覚したの徘徊壮年(?)ちゅうか〜〜〜(笑)


 その「ふれあい館」へおもしろそうな(車は通らない)「やぶのような道ですよ」と市民清掃の日かなにかでお掃除してあったご近所の方々に聞くと言われたけれど野次馬はそういうところこそ「燃える」じゃないですか〜(笑)明るい日曜日の朝少しあたたかくもなってきたし・・・と回りました。降りる場所はまさに住宅地の裏手の藪。


親切な「石」が置かれていて・・・・


 太宰府はかなり早くからボランティアガイドの育成やら「案内」、散策の手ほどきをしてくれているからマップ(歩きの地図)もとてもよいのができておりまして「歴女」(若い女性の歴史好き)の方たちがカラフルな色合いのいでたちで資料館で説明を受けてあり職員(ちょっぴりご年配にお見受けした。男性)の方がはりきって話してありほほえましかった・・・・ちゅうか、おばさんのひとり散歩とか「悪かね(方言。申し訳ないデス。説明はいりませぬ)」おほほ。


初めて近くで見た

この石碑(明治の建設らし)


 さすが1300年(?)くらい前の「出張所」というか支店文化? 長い間には文化人の人たちがたまに散策されたにしても「観光地」ではなかったと思うのです何度も観光資源として宣伝しようとされていたのが忍ばれたり・・・・一般ピープルは「生活」に忙しく今もこんな看板が・・・・そうよねぇまるきり他人がずかずかと入り込んだり(悪気はなくても)されると困ることも多いだろうと拝察されましたデス。

 今や太宰府散策(半日くらいのウォーキング)でのボランティアガイドさんたちは大繁盛だとか近辺の市町村からのイベント参加者が、毎日(平日に)多いようです。やはり都とまではいかなくともなんとはなしに「街の雰囲気」悠長な歴史を(いえ当時の社会は「元寇」などに備えて「防人」を関東などからも派遣させて大騒動だったのだろうけれど)感じられますし。千年くらいたたないと「冷静に」語られないらし、さしさわりのある関係者がまだご生存とかあり例の坂本龍馬高杉晋作・野村望東尼明治維新・江戸末期なんぞは「最近の歴史」みたいです・・・・





 それから元へ戻って(あ〜〜「遠い」と。いかに日ごろ、歩いてないか・・・)戒壇院の前の小道を通って・・・・・無事、生還(笑)もう12時近くなっていて焦りました母が怒っていた(笑)でも楽しいお散歩でございました。


「元に戻る」すごろくか?(笑)


戒壇院前の庭