古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 なにやら「顔見知り」ばかりだったなと知りあいがどこぞのご家族で云々と(初孫だなとか、3番目がこんな大きくなったとか)わかるようになったうん十年めの不肖kominka(ツマ)で家からほとんど出ない今年のくんちだったのだけれど例年だと、浮嶽神社境内とか、船とかお旅所あたりに取材と称して見に行っているのではある・・・・それもまたよし(笑)
 山の神様が船で「遊びに行かれる」というお祀りです。
 

「若衆宿」からは8 時前には出発・・・

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腰を落として、足(膝)をあげて・・・かなりきつい。ピシッと揃ってカッコイイ。


 「お下り」スタート午前10時・・・


 朝10 時にうちの前(吉井上公民館)を白参宮の行列と浮嶽神社の行列が合体して長く長く賑やかに雅楽で「お下り」していくとあとは午後3時すぎの「お上り」までし〜〜んと(?)してて出店もなにもない・・・まさに豊穣を感謝するお祭りというか・・・より神事・お宮のお祀りという感じがして。あ〜地元だけで見るのはもったいないといつも思うのだけれど・・・・


「お上り」


※昨今は「餅まき」でなく。「手渡し」で配られる・・・

※今年は、午後 3 時半ごろ・・・少し早かった(その年の「行列」で違う)



 迎える地元のみなさんも「普段着」で・・・それぞれの家ではお客さん(ほとんど身内・親戚が多いようだけれどもね)のお接待が忙しく「浜まで見に行ったコツ(方言。こと)なか」と言われる方は多いのだったそうよねぇヨメはそうそう「遊んでそーつかれん(意訳。ヨメは遊んでいられない)」と拝察いたしまするえへへ、わたくし「悪いヨメ」でして・・・・


 主要な場所(集落の辻など)で「エイッ エイッ!」という所作(なんちゅうとかいな?あれ)をするのだが、あいだは遠いので(吉井上の「行列」が一番遠い・・・早朝から夜中まで)歩いて行く距離も長く・・・華やかなものはなにもないけれど毎年見ていると感慨深いものがあるのだった。そういう年齢に馬齢を重ねたということかあはは。