古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 金曜までに提出(お役所・銀行関係)しなければいけない・・・となると木曜ごろからバタバタしてしまふ・・・さばけんけんにゃ〜(方言。サッサと終わらせることができないのですわ)あれこれしているうちにあらあら、土曜ではないですか(笑)もう笑うしかないネ笑ってごまかすのだったえへへ。


頑丈な手すりがつきました。


トイレも(両側に)

「石」タイルの壁に。

「工事前」の写真



 こちらのおうちは実は、不肖kominka(亭主)が92年(平成4年?)ごろ新築工事としてたてさせていただいたのでもうふた時代前のことになるのだけれどキレイにお掃除も行き届きまだまだ新しい感じがいたします。そのあいだには住宅ローンも終わり子どもたちは独立し孫ができ・・・お住まいの方は手すりが必要(あるととっても楽にすごせますから・・)になり、今度初めて『介護保険適用工事』を利用されたのでした。
 完了後の書類を提出に市役所に行き「この長い手すり(玄関の)はしっかりついているのか」だの「トイレの壁は石のようだが、大丈夫か」だの写真を見てチェックがあり「うちが新築で建てた家なんですよ」と言うとやっとにっこりして「じゃあ安心ですね・・・近ごろは壁の下地を確認せずに取り付ける業者もいるので」と言われました。


 ほんとうはお風呂が深いので「上がるとき」とても大変で、システムバスにでもしようかしら? ということからはじまったご相談でしたけれど・・・・ここでみなさまへの情報ですが。「これから(将来)車いすになるかもしれないから」とか「他の家族も便利になるから」とかいう理由では「通りません」・・・・『今』ご本人に必要と認められないとダメなのです、工事代金の9割補助が出るのですから手続きもたくさん(?)必要となります。
 「着工前の写真」がとても大事ですからご注意くださいね!!
 「段差解消」(床の張り替え、畳をフローリングに・敷居との段差をなくすなどなど)が、一番?(かどうかわかりませんが)厳しいように不肖kominka(ツマ)は感じておりますので・・・・施工業者やケアマネージャーさんによ〜〜く相談して、申請をしてくださいませ。



※追加説明※
 くだんの「お風呂」の不自由さについては・・・・「足に吸盤がついた」介護用品のいす(お風呂用)を買って、とりあえずは解決したようです。つまりその椅子を浴槽の中に入れて踏み段代わりにして「上がります」、お風呂に「手すり」とか浅い浴槽に取り換える・・・などという方法もありますけれど。お風呂を取り換えるとなるとかなり高額な工事になりますしね。
 みなさまも「自分の頭で考える」だけでなく、いろんな専門家に(介護のプロ、ケアマネさんとかヘルパーさんや。大工さんたちにも・・)相談してみてください。一番いい方法がきっと、見つかると思いますから。