古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 関東は梅雨明けしたとか今朝は、朝から雨・・・の九州北部(笑)酷暑カンカン照りもいやだなぁ〜と思うけれど梅雨はもうよかばい(方言。もう結構でございます・・・う〜〜む共通語はむずかしか)


カンナが咲きました(季節通りに)

 季節は確実に(梅雨明けはまだだけれど)うつろって行きますわね・・・みなさまのところはいかがでしょうか?




 大工さんたちの仕事はなかなか全体像がお知らせできない状況で・・・えへへ。でも納屋を住宅にするという大仕事やっと形が見えてきました。基礎(地盤)を上げたりまず骨だけにして(笑)床下に生コンを打ったり・・・出来上がれば「見えない」部分に、時間も手間もかけて現在進行中で工事しております。

古民家の修復・ジャッキアップ




そして・・・柱の補強

 こちらのおうちの「山」から切り出した木を大きく(太く)はないけれどそこで育っているから丈夫、山の谷間で雨も幾分多いしそちらの気候にもあっているし・・・それを補強して「通し柱」としてこれからも役立ってもらいますこれでまた何十年か(半世紀くらいは)ゆうに持ちますうれしいですね。



 古民家の工事ってね不肖kominka(ツマ)いつも内心思うのですまるで「入れ歯」みたい・・・修復と新しいのと入り混じり(笑)ていねいに大切にいろいろな部材を生かして。そのむかしなら「総入れ歯」だったのが今では小さな「部分入れ歯」もございますしインプラント(鉄骨補強)などもしており・・・庶民の家は桂離宮とか宮大工のような修復ではなく。でも日本の大工さんの脈々と受け継がれてきた「技」すごし! 半世紀以上前に作られた日本家屋が「現代」の大工さんたち左官さんや各業種の職人さんたちに「わかる」というのがねぇ、昔の人の無言の「仕事が伝わって再生される」と申しましょうか? なんだか感激してしまふのよ。