古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 旧佐波分校(佐波区公民館)の元教室でやはり木造はいい、床からもズンズン響いてきて・・・・とっても楽しかったです地元FMMでクラリネットをされてる方となんと女性ボーカルの方がアンコールの後で共演され(ジャムセッションというのかな?)和気あいあいとそれもよかったな〜〜。


興味津々の小学生と(休憩時間に)・・・



 玄関から、廊下を見る
 

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 分校といえば数年前に「さよなら鹿家駅」のお花見イベントをしたときに・・・旧鹿家分校(鹿家公民館)もお借りしたのだけれどここの分校跡も、ご近所の地域の方々が大切に使われているのを、磨きこまれた床や木の壁・・・昭和レトロというより現代の建物として壁が板張りでなにか? 都合が悪いのでしょうか? 新築の時には仕上げ材にクロスだったり無垢材のフローリングやら珪藻土・しっくい塗りの壁・・・が主流のような。「木の家」なんぞと売り・・・のコンパクトなおうちはコンパネ材?集合材? 味気ない「木」でちょっとがっかりしたりするけれど。少し前までは地元の山からの木、松や杉が多く使われていたので・・・昨今はコンクリの校舎ばかりで「木造」といえば(公共建築物を「木造」ですると・・・)高級なお高い木造・・というイメージですもん。安くて(?)地消地産で・・・・いかないのよねぇ「流通」がどうとか木こりさんがいないとか、全部・国産材で家を建てるとなると「揃える」のに時間がかかったり・・・するのでした。



看板を大事に展示してある・・・いいなぁ〜〜


 昭和48年に分校は廃校になり(小学校4年生まで学び高学年になると汽車に乗ってひと駅、「本校」福吉小学校まで通う)・・・それでも地域の中核「佐波公民館」としてみなさんに大切に愛されている建物なのだなぁと感じました。区長さんやムラ世話人の方々が駐車場の係りなどいろんなことを支えてくださっていました分校の入口付近で、自分たちは牡蠣焼きして日本酒なんか飲みながら(笑)それもいいなぁ〜〜と思いましたもともと、ふた昔くらい前に「加茂川を守る会」を作り除草剤を使わない・・・をめざされたので、現在でも畔草刈りはけっこう年配の女性でもサッサと草刈り機と軽トラで作業されています「ゆらりんこ橋」のところから海を眺めるとそれはキレイな棚田が整備されています「棚田百選」に選ばれなくて無名の地域でもそこに住んでいる人たちの無償の努力が淡々と「日常的に」なされているのでした、それもすばらしいと思います。田植えの時期にどうぞまた訪れて見てくださいな。