古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 わざわざ行くことは少ない地域に(あちらの方角に)用事があり改造中の現場に寄ったのです大工さんがどんどん板を張ってありました「さすがプロやけ・・」と家主さんも感心される仕事ぶり(実はご自分で休みの日にしようと材料は買ってたとか)、なんだか「いばりっ!えっへん」という感じ(笑)

 

 納屋の内側にしっくい壁をしてあるのですがそこもさすが左官さん?(かなり前の仕事と思いきや今の施主さんがされた?とか、確認しますね・・・)、外観からは想像できないくらい立派でございます。
ね? 

 古いものって見れば見るほど味があり、見ててあきませんことよ。みなさまのお近くにも「ある」はずですからぜひ「そういう目」で観察なさってみてくださいおもしろい(興味深い)ですし、一般の住民の関心が高くなれば貴重な民俗資料(生活のあかし)もっともっと大切にされて再利用・再生されると思うのです。
 博物館などで「見せていただく」とか、どこぞのお大尽の家とかじゃなく・・・「庶民」がフツーに自分たちの生活を大切にするといいのだわ。


 これはお椀を入れた箱ですまだ中には入っております、ぽつんと一つ残されていて(置いてあり)大工さんの道具(まさに現代の最先端?)ともしっくりとなじんでいるでしょう?


 ついてる階段がまたかわいくて・・・


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 唐津「旧大島邸」のことでメールが届きましたので緊急に、ご紹介します。
http://www.npo-machiken.com/ooshimatei.htm

今までの経過(新聞記事より)
http://tamatorijisi.web.fc2.com/oosimamemo.html


 「よそもの」しかも県外なので、何もお役にたてることはないのかもしれませんけれど・・・みなさま今度の唐津くんち(11月2日〜4日)にもし、行かれるようなことがありましたら唐津神社のすぐそば(「曳山会館」裏という感じ)ですので、ぜひぜひ「解体」前の「森」と「お屋敷」をご覧ください! よそものは、誰でもすごく「もったいない!」「え?これを壊すの?」と叫ばれることだと確信しておりますだって、町の真ん中に森があるのですよ小雨のときは傘をささなくても濡れなかったのです信じられますか?? あーーもったいないもったいない・・・なきべそ・・野次馬Kominka(ツマ)でございます。