古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 本日は「初午はつうま」(4月の午の日)で、お宮のお祭りである。前の日(きのう)は朝お宮掃除があり当番の隣組二つで「出ごと」、おしゃべり(情報交換)しながら草むしりをする。去年に比べて今年は草が小さいみたい、ここ2週間くらい寒かったからかしら?桜が「長なが持て」(方言。長くもった)したものねぇ、まだ咲いています。大阪あたりは、今から本番らしいですけれど。

          
 その前日に、立てられたのぼり(氏子さんたちの仕事・隣組で分担が決まっている)。これからしばらくお天気が続きそうだし、みんなで奉仕作業もいい気分でした。



 ここ浮嶽神社には重要文化財の木の大きな仏像が3体あり、太宰府の九州歴史資料館(今度、小郡市に移動するらしいデス)にその等身大の写真が掲げられている。いつもは見られないのですが(初詣のときとか年に何回か?開いています)、事前に言えば見せていただけるので、予約してどうぞ。
       高床式 


 そして絵馬・・・「さすが牛の絵馬だわ、初午をするお宮だもんね」と思ったのだけれど、あら?牛じゃなくて馬じゃありません??(「はつうま」?ですもの)
          
 先日役場の住民課窓口で買った『二丈町史』に、絵馬のことがかなりページを割いて書いてあり、町内にいろいろ貴重な絵馬が多いようだったけれど(なんか珍しい絵が描いてあるものもあり・・)、うちのお宮の絵馬は、絵が消えかかっている小さなものが多いです。庶民の願いという感じでkominka(ツマ)は好きです、絵が薄くなってあんまり見えないけれどね(笑)
※この「二丈町史」¥3000もしたけど、なかなか「いい」です、自分の興味が出てきたせいかもしれませんが(遅い?かも)、地元のことを知るって大切だなぁと思います。この立派な分厚ぶあつい本、まだ役場にたくさんありそうですので、いかがでしょ?
 「値段がとある」(方言。出す価値がある)気がいたしました(笑)