古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 地区全体では170戸くらいなれど、kominkaは「仕事」させてもらってるので、ほとんどのお葬式に参列する・・と言っても、前夜の「お通夜」にもお参りする。田舎では、お通夜と葬式はセットみたいなもので、よほどでない限り通夜だけということはない。
 昨夜はkominka(亭主)が、商工会だのなんだの会議が2つあり、通夜に行けないので、kominka(ツマ)がこちらも「通夜のはしご」をした。一つは、婦人会の役員をしてある家(今、一緒にいろいろな用事をしている方のお義父さんになる)なので、揃ってお参りに行ったのだった。どちらもご老人である。

 本日は、11時からと12時から開式。一つはツマが・・・と思っていたけれど、両方行くというので「お葬式のはしご」をすることになる。野辺送りだから、近所の人もほとんど行かれる。だから「お包み」(香典)は、わずかなものが慣例となっている。でも、その時間を考えると、時間に追われる現代にはマッチしてないようにも思ったり。斎場まで遠い(車で20分以上はかかる)のでご自宅で、近所の加勢を受けて「おとき」をする。ほとんど顔見知りだから、どの方が亡くなっても寂しいなと思う。
 ただ「いいこと」は、この地域では80歳以上で亡くなると、小さいけれど「紅白の餅」を配られる・・・長生きのお祝いだそうだ。お返しにもらうと、なんとなくほっとする。