*[古民家再生工事]
劇的ビフォーアフター(テレビ・マスコミ、動画向け)というふうにはいかず(?)「どこをなおしたのか? 」というのがほめ言葉なのかどうか(笑)わかりませんけれどもなるべく「元のよさ」を残して現代風に、アレンジというか水回りや間取りなどをこれからお住いになる方たちに合わせて相談しつつ提案しつつ不肖kominka(亭主)の・・・・改造工事は進められていくのです。
あまり途中で手を入れておられないようで(子ども部屋やら玄関土間を「応接間」にとかいっときはやりましたものね・・・化粧べニアを張って天井の梁なども隠してしまってましたっけ)それもい~い雰囲気で残っておりました。
今が、限界だったのかもしれずこのおうちも命拾い(?)をしたというかいい方に巡り合えたと思うのです。このよさを、わかるのは少数派(笑)だと申しましょうか??
※ ※ ※ ※
いろんな建具が現役で、残っていて(サッシに変えておられなかった)それがまたこのおうちの風情をよくしていると不肖kominka(ツマ)は感じたのだけれど・・・その感覚はひとそれぞれですからねぇ。そして現代では鍵の問題とかいろんなことをクリアするためにも2重窓というか外にサッシを施工したりいたしましたけれど。
※もとは「雨戸、戸袋」もありましたので・・・・風情はいいんだけれど、暗くなったりしますからねぇ。うちあたりは台風のとき閉めるくらいで昨今は、「シャッター付きサッシ窓」が新築住宅ではあたりまえのようですが。
キッチンから外を回って(下に降りずに)洗面所へ移動できるのは便利ではないかと(笑)湯沸かしやらプロパンやら(田舎部は都市ガスでなくプロパンガスです)外に、おうちの方が留守でもボンベを交換したりできるのです。
明日へつづく。