*[おでかけ]
こないだ「つりかわ」でなく「つり広告」になんとお隣の県のがありまして・・・参加者募集らしいのだけれどイベントの宣伝って大切ですよねぇ(笑)
実は「おでかけ」したのは友だちに誘われて『NY公共図書館』というドキュメンタリー映画を見に・・・・でした。知る人ぞ知る名作らしいのだがなにせ200分という大作(あいだで休憩もある)わざわざちけっとぴあ(コンビニ)で前売り券まで買って(たまには、そんな行為もしないと「時代に」ついていけなくなりますしあはは)構えて行きましたの。人にまで宣伝しまくり・・・(なかなか行く人はなかったけろ)結局「ひとりで」見に行ったのだった。
したら「西鉄ホール」というマイナーな(?)場所で一日限定の、上映会だったのだけれど評判がよいのかけっこう、これからあちこちで、あるらしい(急がんでもよかったかもね)それにしても今回見に来てた人たちって次回の上映時間の人たちもたっくさん並んでありました・・・どういう種類の(?)人なんだろうか?? なぞ(笑)なんかねぇ図書館員(司書)という雰囲気ではなかったので・・・
映画「NY公共図書館」・・・・の情報
https://movie.jorudan.co.jp/cinema/36787/
不肖kominka(ツマ)図書館学については少しかじったことがあるのですんごーーーくおもしろかったのだけれど誘った友だちは「途中で出た」そうな(笑)ふつーの人には退屈だったやもしれませぬ。
おもしろかったことを整理してメモしておきますね。
・図書館は媒体(人へのサービス機能)を、実行している
・管理職の半数は、女性
・いろんな人たち(利用者・図書館員など)の「顔」がたくさん
・議論が多く・・・字幕も詳しく(量が多い)早く読まねばならぬ。
・積極的な「攻め」の姿勢で、予算獲得
・市長の方針を、応援して、サービスを展開。
・実にたくさん、議論をしている(運営方針など)
・「民主主義の根源」は図書館であるという自負。
・芸術家(舞台や彫刻や、音楽家など)も頼る。くらい。資料収集。
・800万市民に。88か所の分館あり。
※「映画の紹介」では92か所とあり・・・
・そのうち300万人はネット弱者(そこへブースターなどを「貸し出したり」して支援)教育・・・識字や学習援助も含めて。
・「パブリック」一般市民を、一番大切にしている(姿勢)
・「紙」から、電子本への移行(社会の流れ)への取り組み。基本は「本」
・ビジネスチャンスを、応援して。データベースも「公開」している。
※利用者(基本、市民)は、自宅コンピューターからアクセスできるようです。
・膨大な資料が無料(基本)である。
・カーネギーなどの超大金持ちの「寄付」(社会貢献)の発想から始まった「公共」の考え方・・・・
・約4割は「寄付金」・・・小さなひと口(5ドル)寄付の人たちも多い。
・市からの予算は、分館(一般市民へのサービス予算)だけでしか、使えない。
・あの中央館(ライオンの像がいるところ)は? みなさまの寄付で運営?? 膨大な予算を使って資料収集、維持管理していることになるが、そこを削らない努力たるや・・
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なにはともあれ。わたくしには、とてもおもしろかったデス。NYへ「おのぼりさん」しても(することはないけろ)見せてもらえない場所、内容、図書館の姿勢・ホコリ・矜持あの映画は、『NY公共図書館へのラブレター』と、図書館スタッフ(予算獲得担当、女性。まったく違う分野からの「やり手」の方みたい)が言われていました・・・そのとおり。ひと口で言えばです(笑)
図書館とは本好き(シュミ)が通うところ・・・と思ってた人たちにはとても新鮮なショックのようです。ネット上やパンフの感想を見ると。いくらか「知ってた」人でも、あのライオンで有名なNY図書館の幅広い活動内容は「想定外」だったのではないかしら?
※※参考資料として※※
『未来をつくる図書館・NY公共図書館』
シネマニア・レポート
https://globe.asahi.com/article/12397166
月末の「週明け」ですこれにて。どちら様もよい一日でありますように。