さきほど歯を磨いていたら(ついでに久しぶりに歯間ブラシでも)血が出てきてわたくしへの指導は「悪い血が(むくんでいる部分)出てしまうまで磨くように」と言われている・・・から洗面所でいつもより少し長く自分の顔を見てまして最近は一日にこの時間しか鏡を見ないのでいかんにゃと反省したり。「歯」といえばそうとう甘やかされたらしい幼年時代(本人はあんまり記憶がないのだが)、家族みんなで(大人が7人の中に一人だった)歯を磨いているところ・井戸ばた(方言?井戸のそば)にいたら「あんたは、どうせ入れ歯の家系やけ磨かんでもいい。おじいさんは立派な総入れ歯デアル・・・・」云々と誤った情報、まぁ命に別状はないけどサッ(苦笑)おかげで8020や親子で真っ白い歯よい歯というキャンペーンとは無縁の人生を歩んできたのではあるえへへ。
たぶんもう20本は自分の歯はないと思われる(こわくて数えたことはない)部分入れ歯もあるしねぇ・・・いつぞや平戸のお殿様の入れ歯を、資料館で見たけれどあのころは特権階級しか(それも「新しいもの好き」の南蛮文化を信頼していた情報通のお殿様)そんな「もの」は作れなかったのだから安く(安くないけど)短期間でお手頃価格にて(笑)ありがたい世の中になったものであ〜〜る。“学問に王道なし”と言われるがこれまた「歯」も自分で管理しなきゃねぇ。それでもいきつけの歯医者さんで入れ歯を作ればもうウン十年行かない人もあるという噂「お上手」だったのに昨今のご時世では入れ歯の点検にひと月に1回くらいは行かねばならぬご指導なのであったは〜〜〜っ・・・これは国政レベルの政治的な話でもある(!)
父が育てた「折り鶴ラン」
「鶴」みたいでしょ?
葉っぱの「白いすじ」が内側と外側で、珍しいのよ
半世紀ほど前、祖父が50歳そこそこで引退(退職)して「花づくり」を趣味としたので(優雅?いえヘンジンと言われてました生活どうするの?というか、今思うと・・・)、父は農業としばらくしたら勤めに出て兼業農家になったのだけれど祖父は、農繁期も一切関係なく牡丹やら藤・菊の鉢植え作りに精を出していたのだった。その方面のお客さんしか来ない(今じゃはやりのガーデナー? 「新しもん」好きの祖父だった)で、人づきあいも下手だった。
そして父が70代でやっと戸主になり(言い方が古いけれど)、初めての仕事は祖父の葬式の時の喪主挨拶だったというか(笑)わたくしの実家の一族ではそんなふうにおじいちゃまは君臨していた。それから数年して、鉢植えなどに興味がなさそうだった父がせっせと温室なんかで上手に育てていたのでみんな驚いたものだったが・・・・80代半ばすぎたこの夏は、水やりも全く興味がなくなり老人特有?の病気が進んでいるのを感じているところ。たまには顔を見に行かねばならねどもビンボウ暇なし・・・のkominka(ツマ)で都市高経由だとたった1時間くらいのところにいてもなかなか・・・こないだ行ったとき「ぜんぶ枯れちゃう」という風情で植木鉢が、並んでいたどうなってるだろうかねぇ・・・
さいきんはまっている例のタカラヅカ動画サイトなんかで見てると(現実に、舞台を見るよりよくみえる)まぁ皆さん、歯もお美しい(笑)「珠算(暗算)10段」の坂田3姉弟さっきテレビであってましたネのお姉さんも歯の矯正?らしきものをされてましたけれどそういう時代になってきたらこれまた、落第生なのであるはははっ。なんの自慢にもならない「はなし」(笑)