古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 今日は誰かさんが午後からおよばれ(結婚式)だし土曜日なので金種別(お給料支払い)もしなくちゃいけないし連日、通夜もあり特にばたばたしているので写真でごまかしております出かける前に見積もりの訂正やら現場(図面)のコピーやら・・・・



もう梅が咲いています

    


 ときどきお問い合わせがメールで(HPの質問「古民家そうだん」からクリックして・・)届くことがあるけれどまずは聞いてみようといきなり金額をと、一つずつ違うのでおおよその概算をバーチャルで(実物を見ていないのに)お答えするのはむずかしい。相場でと言われても関東や北海道では現実に、仕事に行くことは不可能だと思われますしねぇ・・・では「冷やかし」かというとそうでもなく真面目に真剣に考えてあるのは伝わっては来るけれども・・

 もう何年も前にKominka(ツマ)の母の実家「秋月」で従兄弟の古い家(隣に新築を建てた)で見学会をして「解体するときには梁とかちょうだいね」というお約束だったのだけれど来られる皆さんは、彼ご自慢の新築をあまり見ずに古民家ばかりをほめられるので、申し訳ないような(笑)こともあったのだった。そこの家はいちおう今でもそのままで、将来「だご汁」でも出したいとか従兄弟のオヨメサンが言ってくれたのがうれしかったり。

 あまりに古いので雨漏りで朽ち果てそうだから(あんたにやる前に)と、電話がかかってきたので応急処置で見に行き見学会をさせてもらう約束をしたのだったけれどそのほかの外野(そこから御嫁に行った従姉妹なんか)からものすごいブーイングですっかりわるもののkominka(ツマ)になっていて、母ですら当日「行かん!」と言ったっけ。なんか競売にでもかけて、知らない人がぞろぞろと家の中を「あせくって」(方言。引っかき回して)、すごいことになりそう、と思われたようでした(苦笑)まだ今でも「わるもん」よわたくし(くまもんではなく・・・)、あはは。


 だから。ひと口に古い家があって「もったいない」と思っても今、住んでいらっしゃる方(若い世代も含めて)がどう考えておられるか・・・だと思うのです。立派なお城のような建物ではなくても、みなさんの「思い入れ」で古民家は再生できるのでは(超高級?和風一流建築でなくとも、ごくフツウに庶民の家として再利用できるのでは)ないかと。よそから不動産屋さんを介して引越しされてこられるにしても、おうちが生き返るのはとてもうれしいと思うのでした。大切にあたりまえに暮らしていくこと、それはたとえば高層住宅にお住まいでも基本的には同じではないかと・・・・・

※秋月の古民家(個人)は、「写真」を取り込んでアップするか、もう一度そのうち(いつ?)撮りに行きたいと思っています。デジカメも持たんときやったけんねぇもう、2005年のことだから十年ひと昔ですわね。