古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 個人宅なので(おまけに現在進行中)、詳しくは「公開」できないが。ただいま仕事しているおうちは、古民家工事である。今、骨組み(?)だけになっていて、床下・屋根下工事が進行している。古い家は、見えない部分に時間(とお金)が、かかる・・・。それをなかなか、うまく説明できないkominkaである(苦笑)。簡単に見積り(詳しい明細は、時間がかかるし)を出すと、最初はみなさんびっくりされる。
 工事の進行状況をみるのが「楽しみ」と、毎日仕事のあいまにご夫婦で、通ってこられている。日本家屋のよさを、実感されているようだ。
 

 田舎の大工さん・左官さん・瓦屋さん・・、口べたが多い。営業マンがいるような住宅会社に、慣れている方が、不安になったりもするようだ。田舎暮らしに、過大に夢を持ちすぎる・・きらいも「なきにしもあらず」かも(苦笑)
 誠実な仕事を、「見る」「見てもらう」しかないのである。


 日本の大工さんたちが、ずーーっと引き継いできた技術。それは、今「現在」の、職人さん一人の「技術」ではなく・・・引き継がれてきた「もの」なのだと。実感する、今日この頃である。