古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

           塩茹でするだけ 
 食べたことありますか?「ビナ」だの「雷のツメ」だの・・・おいしいらいしのです(笑)。そうね磯の味とでも申しましょうか?
 それでも「商品」になるので、「福ふくの里」あたりに並べられています。もちろん昔は自分たちで採っていたのでしょうが、最近は減った?ようだし磯遊びするヒマもないというか(大人になるってそういうこと?)、数は少ないので朝のうちに(9時の開店すぐに)買って、「冷蔵庫に保管」(無料)してもらって、それからおつかいに出かけました。小一時間くらいして引き取り、大鍋で茹でて(沸騰してから約10分くらい)誰かさんが「おみやげ」に(バーベキューで会合?らしい)。


 海のそばなので、みんなの「思い出」と「おいしい記憶」が共通なのでしょうね。サザエ・あわびなんかは高級食材になっておりますが、「ビナ」なんかも最近は見かけないので珍味?の部類なのかもしれません。お味のほうですが・・・サザエに似た味?かしらね。ちょっと苦い?ような感じかな?




 糸島に住んでびっくりしたのは、あわび・ウニ・サザエなど「自分でもぐって採る」ものだったということです(笑)、小さいながらもちゃんと生息していて、個人で食べるくらいならけっこう採れます。「大都会の胃袋」は、まかないきれないと思われますが。
 農業もだけれど「近郊」農業・漁業第一次産業が健在(今なら)なのは、しあわせなことだと感じますが、自給率の低下がここに住んでいるとあまり実感できないのが「欠点」かもしれません(苦笑)
 それでもご近所を見渡してみても、「跡継ぎ」(専業農家)はほとんどなく「勤め人」になってあり、しかもけっこういい会社なんで「辞めるのは惜しい」と、定年まで転勤族とか、やっと農業・林業を継ごうとしても体がついていかないこともままありそうで(定年ごろ病気になったり)、産業がぷっつり途切れそうな危機感を覚えることもあります・・・


 まぁあまり悲観的にならずまずは毎日、にこにこ元気にこの暑さをのりきりましょう!きょうも「いい天気」です。