古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 ここで紹介した本は、「日本の家」とは、なんの関係もない・・・みたいでしょう?でも。ヨーロッパでは(やアメリカでさえ・・)「古いこと」を自慢する・・土壌があるのよ。


 イギリスの「カントリーハウス」に、興味があるのは。まったく個人的なミーハー趣味なんだけれど(爆笑)。
 江戸時代の、大名みたいに。貴族の屋敷は、カントリーサイドにあり。「江戸屋敷」みたいな家はロンドンにあって、貴族院(国会)があってるときは、そちら・・という、超ブルジョア


 それでも「不便でも」、田舎の邸宅を維持するために「巨額の維持費」がかかっても。「田舎のお屋敷」を、大事にした・・という「歴史」
 えらいなぁ・・と思うのよ。


 もちろん、それが負担になりすぎて「身売りするお城」も、たくさんあるらしい。そこでナショナルトラストの出番になる。
 NPOだの、○○協会だの・・が一般的になる前から。ビアトリクス・ポター(ピーター・ラビットの著者)をはじめ、たくさんの共鳴者が、現在もナショナルトラストを、支え続けている。ひと口1万円くらい?で、毎年たくさんの会員が、継続会員でおられるのです。


 個人で、または貴族の財力で、支えきれずに「身売りして」、ホテルなどになり、かえって「よかった場合」もあるらしい。経済体制、社会制度・・・歴史と共に、事情も変わる。
 ミーハーのkominkaも、イギリスのお屋敷が、泊まれたり「内部見学」「お庭の見学」できたりするのは、うれしい・・・ことでありま〜す。