古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ太宰府に寄ったのはもう一つ大きなミッション(使命)がありまして(オーバーですが)数年前に急病で亡くなった従姉妹の「おゆずり」をもらいに行き・・・・彼女は転勤族行った先でわりと会う機会があり修学旅行の時はトウキョウ新婚旅行(笑)のときは奈良に住んでいたのでわたくしの「節目」に、会ったものでしたその土地土地で呉服屋さんに「営業に行き」着物の仕立てを内職としており(あんなおとなしい人がよくぞ「営業に」知らない呉服屋さんへ行けたもんだと・・・当時は思っていましたが腕もよかったのでしょう)それは立派な「裁ち台」を使っていたのだけれどそれを「がらくた市にでも出して」と頼まれていてご家族に「軽トラで取りに来るね(九州の方言は「行く」ことを「来る」と言います・・・)」と言っており不肖kominka(ツマ)の車、屋根の上の荷台・ルーフキャリアの初仕事になった(涙)というわけなのでした。


200キロは積めるそうな・・・(全体の重量・最大積載量)


 二人でかかえないと・・・というくらい重いです昭和40年代ごろ住み込みで4年だか? 修業してその卒業記念に先生からいただいたものらしいのです実家の母に言うと(彼女の叔母になる)「娘が二人もいるんだから、誰か孫が跡継ぎ(和裁)をするかもしれん。なんでもらったの! 」と怒られまして・・・・当分、我が家に置いておくことに。
 でもどなたか「使われる方」があれば・・・・お譲りいたします、拙ブログを御笑覧の方や「伝え聞いた方」にご縁があれば・・・と思います従姉妹もその家族も喜ぶと思いますから。




 さるひょう家さんでおしゃべりしたときもキモノの話を・・・お葬式で喪主(亡くなった方の奥さん)でも最近は洋服(礼服)で喪服・着物の方は減りましたよねぇ〜〜と、わたくしたちも着ないほうでもないでしょうが(いつぞや大濠の「大寄せ」のお茶会にご一緒したし)そんなことを話したのだけれども。その帰りにちと用事をしに商店街を通っていつもの「下駄屋」さん(靴屋さん)へ・・・・・



「草履」の鼻緒を替えてくれます・・・


 実は重宝している低い軽いよそゆき用の(笑)靴が、「すっぽぬけて(方言。すぽっとぬげるくらいゆるい)」歩きにくくなっていたのでシューズフィッターの資格も奥さんが持っておられる昔からの靴屋さんへ行き、「修繕」してもらったのでしたいえ、靴底になにやら細工してもらいましたの300円ありがたや〜〜〜(笑)したらそちらのご主人は最近はいつも「草履をお直し」の定位置におられるので忙しいらし・・・・みなさんどちら様も困っておられるようですよね「鼻緒の取り換え」わざわざ遠くからも来られるとか昨今では「修繕してくれる下駄屋さん」も普通の人は「ご近所にない」みたい・・・・そうやって考えると昔からの商店街が近く(といっても車で30分)にあるのはありがたいことだったのです。



 さて週明けの月末モードの月曜日お天気がかんばしくありませんけれどもどちら様もよい一週間で、ありますように。がんばるばいっ! ふぁいとーー。