古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ早い?時間(明るいうち)に帰りはじめたものの、あまりの混みように挫折して「お風呂入ってかーえろ」と二日市温泉へ立ち寄りました。「高速の下」の駐車場はなんと4時間無料ありがたや〜、ちょびっと(約5分)歩くくらいなんでもありませんよ(笑)
           御前湯 
 たまには散策してみようと風呂上りに、ついでに写真も撮ろうとうろうろしていると・・・若者に声をかけられました(おばさんからすると20代?は「若い」ですもの!)「すみません、どっちがいいでしょうか?」って、kominka(ツマ)も通りすがりってば〜! 地元の人か「温泉通」に見えたとかいな? そんなに詳しくないデス。
 「そっちが¥200、こっちは石けん・シャンプーつきで¥300」「どっちの湯船が広いですか?」「うーーん、男湯は知らんけど御前湯のほうが少し広いかなあ」と言うと、そっちへ行こうとするので「石けんがあるのはこっちですよ」と追いかけて(おせっかい!)言いますと「タオル・石けん持参してます」と、若いのに「通つう」じゃん?(笑)
     向かい合わせに  博多湯

 「博多湯」の前に止まっているのは「永利牧場・永利牛乳」の車で、こないだ西日本新聞に、大手メーカーに負けずに地元牧場と工場を持つ・・とガンバリを紹介してあったのですが、その記事を読まれた方ありますか? 不肖kominka(ツマ)毎朝「配達」される、永利牛乳を飲んで育ちました。
 お風呂上りに、なつかし〜と飲んだこのお正月だったので(実家は今でもまだ取っています)、そのかわいい青空模様の車にちょっと感激したんで撮ってみました。もちろんウン十年前はこんな車はありませんでしたので、あの超大手牛乳会社数社に対抗する為にもこうやって、けなげに地道に仕事してるんだ〜日曜なのに・・と思ったのデス。


 なんと「御前湯」の前に、漱石の句碑が・・全く知らないことでした。親友正岡子規に「湯町(二日市温泉)」のことを句作して送ったそうです。
      『温泉(湯)のまちや
       踊ると見えて さんざめく』 明治29年の作
 道後温泉を思い出したのですけれどネ(漱石の松山滞在はわずか1年くらいで、九州・熊本のほうが長いんですよ。太宰府二日市温泉などでも遊んでいます。「坊ちゃん」のイメージが強いんでしょうネェ)、そういえばあれからもう1年たつんだわ、うちのみかん箱入り息子ちゃんと進級できるんでしょうか?「音沙汰なし」ですわ、あぁ心配はつきません(笑)