古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

[古民家再生工事]

 おとつい「いい天気」だったんで、昨日はお魚を買いに「福ふくの里」へ(注:海が荒れた翌日は、魚が少ない。地元の漁師さんの魚なのです、スーパーと違います)。小さなスズキ(刺身用って)を1匹100円で何匹か(バター焼きして食べるつもり)それからお豆腐が「絹ごし」しかなくてそれ・・・今朝おみそ汁に入れながら、子どもが小さいとき「わープリンみたいー」と感激してたことを思い出した、我が家は「木綿」しか食べないのでネ(笑)
 ついでに食べ物について、ずーっとグリーンコープ生協の会員なのでというわけでもないけど「ごちそう」はハレの日にとっておきたいと思っていて、エコシュリンプというフィリピンの海老とかエビフライ・小さな海老の冷凍とか買わないことにしているのだけれど、皆さまはいかが? 子どもには平日に「ぜいたく」はさせたくないと考えていた。その影響か?食べ物にはあまり執着しないタイプに育ったみたいだけど、単にナマケモノかもしれない。
 「質素」なのか「貧乏」なのか? ちょっと前に「清貧」なんて言葉が流行りましたね、あんなご立派じゃなくていいのよ自分の中での「線」を決めておかないと、この消費文化に子どもが流されそうで心配なんですわ。都会の収入に比べると、やはり田舎はなんでも(物価も収入も)安いと思います、田舎暮らしを「夢見て」いるとギャップは大きいかもしれません。



         車止め?  古材の森さん
 正式の「玄関」は普段使われていないので、コレがその印


 最近「古材の森」さんでいろんなイベントが催されたり、ランチやお茶のお客さんが多いみたいで、よそごとながら嬉しい。古い建物を単に修復しただけでは、甦った?とはいえないと「文化財」なんかを見て思うのである。人が集ったり住んだりすると(イギリスのナショナルトラストは、管理人家族が「その時代」の生活様式に沿って暮らし、お給料をもらって生活してあるようです)、よどんでいた?空気がいきいきとするんじゃないかと思うのである。

 「古民家工事」というグリーンのステッカーをうちの車たちは貼っております・・・「古民家再生工事」というほどじゃなくても、田舎は古い家(昭和くらいかな?)が多い。 うちの大工さん(職人さん)が「木の家はどうにでもなる」と、我が家に敷居や鴨居を工事してくれながら言ってあった。ちょこちょこの改造やメンテナンスはやはり必要で、傷んだ部分だけ取り替えて「住む」というのは基本だと思う。
 「紺屋の白袴」と皆さんに言ってもらうもんで? うちはいつまでたっても『未完成』(誰かさんが自慢げに言うのよ、モーツアルトじゃあるまいに!)で、家族は不便な暮らしをしております、「文明開化」でお過ごしのひと様から見ればネ。まぁとりたてて不便でもないけれど、慣れました(笑)