古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 隣組の「重要な案件」を決めるために、前々から「ふれて回って」(方言。1軒ずつ言って回る)あった20日の夜は、8時前から太鼓の合図(「応援太鼓」ドンドンドン、ドンドンドン。ドンドンドンドン、ドンドンドンと、討ち入りのように?太鼓が鳴り響くと、「全員集合」である)で、誰かさんが打ち合わせのため出かけたので、「女」で出席する、重要な?決め事はだいたい男性でなければいけないのだけれど昨今は夜勤・残業の仕事の人もあり、まあ半分は女性かな?
 町から田舎に引っ越して来られた方のご不満の一つに、あれこれお金を集金され「それが役員の飲み食いに使われているのではないか?」ということと思われる。でもね「いらんお金」(方言。不必要なお金)ではなく「いるお金」なのである・・・多数決で決まるので、反対でも通らない(否決される)ときもなきにしもあらず。
 昨日の話をさっき(7時前)朝ごはんを食べているkominka(亭主)にご報告したら、今回の「決議」にあまり賛成ではない様子・・・・「5升炊きのガス釜を(約7万相当)買う」ことについての意見であった。これからは斎場ですることも多くなるから、無駄ではないか?と言うのである、でもネ女性(婦人会「女性部」と呼ぶ)の立場からすると今までなくて不便だったのだ、いちいち自分ちで1升ずつ焚いて持ち寄らなくてはならなかった、ま。たいていはお葬式ですけど、それもめったに「ない」ことではある、それに7〜8万使うとすれば組合(隣組)のお金だし皆で協議したのでありました。(注:それは小さな案件)

 一番の重要事項は、「役員交代」という名称の隣組での慰労会?(親睦会?宴会?)の日程決め・・・じゃなくて4月からのいろんな『「役員」決め』である。代議員(隣組長)、農業の代議員、女性部、農協婦人部(これは関係者のみ)、交通安全指導員、共同アンテナの係(区のいろんな役である。それの隣組の責任者なのよ)etc、他の遺族会・PTA・消防団・お宮の係(宮世話人とは別。「使役」といって集金したりお供えの野菜を集めたりしなくてはいけない、下働き)などと重ならないように意見を聞きながら決めなくてはならず、結局9時半ころまでかかった。
 「順番」でする・・のでそこは納得はしているんだけれど、いつも何か役をしている感じこれはついて回りますネェ(苦笑)、でもお互い様だものね。地域の皆さま、お世話になっております。